通説
つうせつ
名詞頻度ランク #26509 · 青空 65 例
標準
prevailing view
文例 · 用例
とにかく、その構築者が現住民族とは何の關係も無いものだといふことだけは通説となつてゐるやうだ。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
とにかく、その構築者が現住民族とは何の関係も無いものだということだけは通説となっているようだ。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
「そういう意見は世間の通説とまるで矛盾しているからね。
— THE PURLOINED LETTER 『盗まれた手紙』 青空文庫
「一六三五年に書かれた俺の先生の(方法通説)の原題は(理性を正しく導き、学問に於て真理を探究せんがための方法の通説。
— 牧野信一 『卓上演説』 青空文庫
)――こいつを云ひ換へて、この哲学的試業といふ言葉の代りに、芸術的試業、称び換へて――君よ、感傷家よ、天上のオリオン座を仰げよ、美に至る真理の道を探究せんがための方法の通説、並びにその方法の試業として……さあ、其処へ君の勝手な普通名詞を挿入したまへ、ロマンとも、ドラマとも、またエツセイとも――。
— 牧野信一 『卓上演説』 青空文庫
それを庚申の三猿もて表わしたというが通説だ。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
これは帽の一方の縁を高く反り立たしめる事、昔|流行し帽の頂から緒でその縁を引っ張るため縁に穴あり、緒の端に付けたボタンを通して留めた、そのボタンと穴の周囲の環から化け出たというが通説だ(ウェッブ氏の書四四頁)。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
これは元來唐初の陸徳明の説に本づき、宋の呉才老などの叶音説、即ち日本でいへば、五音相通説から脱却して、古音が不明確であることを發明したのである。
— 内藤湖南 『平安朝時代の漢文學』 青空文庫