幻辞.com

木葉

もくよう
名詞
1
標準
leaf (of a tree)
文例 · 用例
船長だってお前だって、塵木葉なんだよ」 私は、立ち上った。
葉山嘉樹 浚渫船 青空文庫
橇は、向うの林の方へ、二三枚の木葉舟のように小さく、遠くなって行った。
黒島傳治 氷河 青空文庫
九月十九日――「朝、空曇り風死す、冷霧寒露、虫声しげし、天地の心なお目さめぬがごとし」同二十一日――「秋天|拭うがごとし、木葉火のごとくかがやく」十月十九日――「月明らかに林影黒し」同二十五日――「朝は霧深く、午後は晴る、夜に入りて雲の絶間の月さゆ。
国木田独歩 武蔵野 青空文庫
滴声しきりなれども雨はすでに止みたりとおぼし」同二十三日――「昨夜の風雨にて木葉ほとんど揺落せり。
国木田独歩 武蔵野 青空文庫
冬枯の淋しき様となりぬ」同二十四日――「木葉いまだまったく落ちず。
国木田独歩 武蔵野 青空文庫
熊谷直好の和歌に、よもすから木葉かたよる音きけは   しのひに風のかよふなりけりというがあれど、自分は山家の生活を知っていながら、この歌の心をげにもと感じたのは、じつに武蔵野の冬の村居の時であった。
国木田独歩 武蔵野 青空文庫
もしそれが木葉落ちつくしたころならば、路は落葉に埋れて、一足ごとにがさがさと音がする、林は奥まで見すかされ、梢の先は針のごとく細く蒼空を指している。
国木田独歩 武蔵野 青空文庫
火ぐらい木葉を拾って来ても間に合うが、明日食うお米が有りや仕ない」と今度は舌鼓の代に力のない嘆息を洩した。
国木田独歩 竹の木戸 青空文庫
作例 · 標準
秋のそよ風が、木々から落ちる色とりどりの木葉をざわめかせました。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
木葉は、独自の形と葉脈のパターンを持っています。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
彼はハイキングのお土産として、押し葉を収集しました。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite