一幕
ひとまく
名詞頻度ランク #27836 · 青空 340 例
標準
one act (of a play)
文例 · 用例
私が枡に足を蹈み込んだばかりに、肥つた四十年配の女が二人、飛び込んで来て、「ああよかつた、端ッこでもあつてこそよございました、もう五分早ければよございました、惜しいことをしました、私は今朝から一服もしません、ええでも一幕見てから一服することにいたしませう」なぞと、イキセキ切つて云ふのであつた。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
チエホフの 「熊」 一幕シングの 「鑄掛屋の結婚」 一幕山本有三の 「海彦山彦」 一幕「熊」の老僕にはあとで「青空」の同人になつた小林馨がなつた。
— 梶井基次郎 『『青空』のことなど』 青空文庫
外には絶板になっているのと雑誌に出た一幕物と二つあるばかりです。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
「マグロノサシミ」に悲劇を感じる私はこの自殺の一幕に一種の喜劇を感得する。
— 寺田寅彦 『備忘録』 青空文庫
これだけの序曲が終わると同時に第一幕モーリス住み家の場が映し出されるのである。
— 寺田寅彦 『音楽的映画としての「ラヴ・ミ・トゥナイト」』 青空文庫
この先、どうなって行くのか、一幕々々が命の底から揺り変える激しい代りであるだけに座は立たれなかった。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
さう云ふときにじたばたしない修練は或は必要かもしれないが、さもないことで、神経の昂ぶるに任せて、目の前に見るやうな一幕ものの舞台を考へると云ふことなど、その光景から恐怖や欝憂を握まされると云ふことなど、みんな意思の命ずる処ではないのだ。
— 平出修 『公判』 青空文庫
錦染滝白糸――其一幕――泉鏡花-------------------------------------------------------【テキスト中に現れる記号について】:ルビ(例)撫子。
— ――其一幕―― 『錦染滝白糸』 青空文庫
作例 · 標準
芝居の第一幕が上がると、舞台には豪華絢爛なセットが広がっていた。
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この悲劇は、たった一幕で観客の心を鷲掴みにしてしまった。
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一幕の終わり、主役が客席に向かって叫ぶシーンは圧巻だった。
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標準
scene
作例 · 標準
会議の終盤、部長が突然辞意を表明するという驚きの一幕があった。
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酔っ払いが駅員に絡むという、ありがちな一幕を目撃した。
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試合中、敵味方関係なく負傷者を気遣う感動の一幕が見られた。
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