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送り返す

おくりかえす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
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文例 · 用例
さてわれにも要なき品なれば貴嬢に送り返すべきなれど思う節あればしばしわが手もとに秘め置く事といたしぬ。
国木田独歩 おとずれ 青空文庫
」「ならばその馬車で彼をひとり送り返すといい。
THE MAN WITH THE TWISTED LIP 唇のねじれた男 青空文庫
――訪ねてさて帰りには、お悦がちょうどこの辻まで送って来て、勝手働きのままだったから、玄関も廊下も晴がましい旅籠まで送り返すのを猶予って、ただ一夜――今日また直ぐ逢う――それさえ名残惜そうに、元気な婦に似ず、半纏の袖を、懐手で刎ねながら、姿は寂しく見送ったのであったが。
泉鏡花 卵塔場の天女 青空文庫
夫は幾世死ぬよの睦言も聞かず、姿有つて媚無きは人形同然と飽き果て送り返す途中、交野の辻で雉の鳴くを聞き射にかゝると駕の内から妻が朗らかに「物いはじ父は長柄の人柱、鳴ずば雉も射られざらまし」とよんだ。
南方熊楠 人柱の話 青空文庫
君はかの青年たちを送り返すために、ボートの用意を命じてくれたまえ」 そして、その命令は即時に実行された。
菊池寛 船医の立場 青空文庫
「空長持送り返すも風情がない故、五六匹、主計頭に土産届けようぞ。
幽霊を買った退屈男 旗本退屈男 第十話 青空文庫
「何だつて、貴方、東京で購つた靴ですから東京へ送り返すのです。
大正七(一九一八)年 茶話 青空文庫
すぐにこの女の子を送り返すか、それともおれの言いつけに背くか――」 婆さんはちょいとためらったようです。
芥川龍之介 アグニの神 青空文庫
作例 · 標準
例句
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