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乳汁

にゅうじゅう異読 ちしる・ちちしる
名詞
1
標準
milk (of a mammal)
文例 · 用例
人間も初めのうちはやはり地から生まれ、そうして地の細孔から滲出する乳汁によって養われていた。
寺田寅彦 ルクレチウスと科学 青空文庫
則ち肉類や乳汁を、あんまりたくさんたべると、リウマチスや痛風や、悪性の腫脹や、いろいろいけない結果が起るから、その病気のいやなもの、又その病気の傾向のあるものは、この団結の中に入るのであります。
宮沢賢治 ビジテリアン大祭 青空文庫
さあ、家畜は肥りますよ、全く動物は一つの器械でその脚を疾くするには走らせる、肥らせるには食べさせる、卵をとるにはつるませる、乳汁をとるには子を近くに置いて子に呑ませないようにする、どうでも勝手次第なもんです。
宮沢賢治 ビジテリアン大祭 青空文庫
汝はドメニカに育てられ、「ジエスヰタ」派の學校に人となりて、その血中には山羊の乳汁雜れり。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
かゝる時にこそ、我脈絡にカムパニアの野なる山羊の乳汁循らずして、温き血|環れるを人に示すべきなれ、我が世馴れたることのベルナルドオにもフエデリゴにも劣らぬを示すべきなれ。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
左の足を乳牛の胸あたりまでさし入れ、かぎの手に折った右足のひざにバケツを持たせて、肩を乳牛のわき腹につけ、手も動かずからだも動かず、乳汁は滝のようにバケツにほとばしる。
伊藤左千夫 青空文庫
蛇に咬まれた時これをその創に当つれば、たちまち毒を吸って緑色となるを、乳汁に投ずれば毒を吐いて白色に復り乳は緑染す。
蛇に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
〈婦女の身三種大過、何ら三と為す、いわゆる婦女の戸門寛大なる、両乳汁流るる、これ三種と名づく〉(『正法念処経』四五)、されば「都伝摸年増|東夷辺伐広|夷様」その広夷野に飽き果て散播都天門呉弩と嘆ちて自害した。
鼠に関する民俗と信念 十二支考 青空文庫
作例 · 標準
母乳は乳児にとって最良の乳汁だ。
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この草食動物は、子育てのために豊かな乳汁を出す。
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牛の乳汁からチーズやバターが作られる。
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2
標準
latex (milky fluid found in plants)
作例 · 標準
ゴムの原料となる白い乳汁が植物から採取される。
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この植物の茎を切ると、白い乳汁がにじみ出てくる。
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毒性のある乳汁を持つ植物もあるので注意が必要だ。
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