嬢さん
とうさん
名詞
標準
daughter (of a good family)
文例 · 用例
何せ相手のお嬢さんは、ひどく若くて綺麗だそうだから、実は心配していたのだ。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
見えなくならうとする前に彼は一寸振向いて、「お嬢さんさよなら」と、高い声で巫戯けて云つた。
— 中原中也 『良子』 青空文庫
「御免下さいお嬢さん。
— ――朝と昼―― 『巴里のキャフェ』 青空文庫
その代り日本のお嬢さん(西洋人には東洋人の年齢がわかりにくいのです)あなた日本の歌を唱って聴かせて下さい。
— 岡本かの子 『雪の日』 青空文庫
」 ――日本でも歌をうたいますかね、お嬢さん。
— 岡本かの子 『雪の日』 青空文庫
――それはお嬢さん、男の学生風の歌ですね。
— 岡本かの子 『雪の日』 青空文庫
私のお望みするのは、日本の女の……つまりお嬢さん方が平生おうたいになる歌です。
— 岡本かの子 『雪の日』 青空文庫
いくらあの方が神仙の乳を飲まして下すったって……」 いうことがどういうふうに女に響くか窃視したのち、「ねえ、お嬢さん。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
作例 · 標準
「おや、どちらのお嬢さんかね?」と近所のおばあさんが声をかけた。
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この間会った時、あんなに小さかったお嬢さんがもう小学生になったのね。
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彼女はお金持ちのお嬢さんだが、まったく偉ぶらない。
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