湿布
しっぷ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞頻度ランク #37510 · 青空 108 例
標準
(wet) compress
文例 · 用例
銀子は咽喉に湿布をして、右の顎骨あたりの肉が、まだいくらか腫れているように見えたが、目にも潤みをもっていた。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
「湿布でもするといいんだがな。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
ちゃんと申し上げておかないとあとになっていさくさが起こるのはいやですから……愛さんお前も聞いているだろうね」 そういって葉子は畳の上で貞世の胸にあてる湿布を縫っている愛子のほうにも振り向いた。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
」 毎日一度宛この包みを解いて、湿布をとり換へ、またあまり寒い晩には台の下に火鉢を入れて置いた由などを説明した。
— 牧野信一 『心象風景(続篇)』 青空文庫
壜型の首のあたりを結んだ紐を解き、毛布をとり除くと、泥まみれの大風呂敷やら千切れた単衣やらと、とりどりの襤褸布が四、五、六、七重八重に剥ぎとられて、湿布が剥がされると漸く、頭のかたちから鼻筋へかけて稍々私のらしい線が現れかゝつてゐる粘土の原型が出たので、冗談を止めて私はモデル椅子に腰を降した。
— 牧野信一 『心象風景(続篇)』 青空文庫
湿布する度に、ヱキシカを塗る毎に入雲洞をおもふ。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
湿布とりかへるときなどは、もう一つ手がほしいな。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
「翌日父さんがまたいいものを買って来てあげるからね、うるさくとも、湿布はちゃんとしなくちゃいけませんよ。
— 徳田秋声 『爛』 青空文庫
作例 · 標準
寝違えて首が痛いので、冷感タイプの湿布を貼っておいた。
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湿布のにおいが服に付くのが気になるなら、無香料を選ぼう。
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おばあちゃんは膝の痛みを和らげるために、毎日湿布を欠かさない。
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