薬局
やっきょく
名詞頻度ランク #9987 · 青空 338 例
標準
pharmacy
文例 · 用例
薬局と受附とは今眼をさましたばかりだつた。
— 有島武郎 『お末の死』 青空文庫
薬局織田作之助 その男は毎日ヒロポンの十管入を一箱宛買いに来て、顔色が土のようだった。
— 織田作之助 『薬局』 青空文庫
粉薬と水薬をくれたが、随分はやらぬ医者らしく、粉薬など粉がコチコチに乾いて、ベッタリと袋にへばりつき、何年も薬局の抽出の中に押しこんであったのをそのまま取り出して、呉れたような気がして、なにか頼りなかったが、しかし道子は姉がそれを服む時間が来ると、「どうぞ効いてくれますように。
— 織田作之助 『旅への誘い』 青空文庫
銭湯の向いにミヤケ薬局があり、そこの主人は永助と同じ年で町会の幹事にあげられていた。
— 織田作之助 『婚期はずれ』 青空文庫
均平は町の様子でも見ようと思い、さっき通って来た方へ歩いて行ったが、寂しいこの町も見慣れるにつれて、人の姿も目について来て、大通りらしい処へ出ると、かなりの薬局や太物屋、文房具屋などが、軒を並べていた。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
栗栖は銀子の仕込み時代から何となし可愛がってくれた男で、病院へ薬を取りに行ったりすると、薬局へ行って早く作らせてくれたり、病院のなかを見せてくれたりした。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
私がちょこちょこ近処だから駈出しては、薬取に行くのでしたが、また薬局というのが、その先生の甥とかいう、ぺろりと長い顔の、額から紅が流れたかと思う鼻の尖の赤い男、薬箪笥の小抽斗を抜いては、机の上に紙を並べて、調合をするですが、先ずその匙加減が如何にも怪しい。
— 泉鏡花 『薬草取』 青空文庫
相応に流行って、薬取も多いから、手間取るのが焦ったさに、始終|行くので見覚えて、私がその抽斗を抜いて五つも六つも薬局の机に並べて遣る、終には、先方の手を待たないで、自分で調合をして持って帰りました。
— 泉鏡花 『薬草取』 青空文庫
作例 · 標準
熱が出たので、近くの薬局で薬を買った。
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この薬局は、夜遅くまで営業しているので便利だ。
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薬剤師が薬局のカウンターで、丁寧に薬の説明をしてくれた。
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標準
hospital pharmacy
作例 · 標準
入院中の患者のために、病院の薬局が薬を調剤する。
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医師の処方箋を持って、院内薬局へ向かった。
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院内薬局では、専門の薬剤師が服薬指導を行っている。
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ウィキペディア
薬局(やっきょく)とは、薬剤師が薬の調剤を行い販売または授与をする店舗・施設。調剤のみではなく、既製の医薬品のほか医療機器や日用品などの販売も行っている場合もある(ドラッグストア等)。一般に接客する場とは別に調剤室があり、多くの国では調剤室について法規制が加えられている。薬剤師は基本的にファーマシューティカルケアの理念に従い業務を行う。営業時間内には薬剤師が常駐していることが求められ、また薬局の経営者が薬剤師であることを求める国も多い。薬局は結局、薬剤師が授与の目的で医薬品の調剤業務(薬剤を含む)と投薬及び服薬指導を行う販売店であるが、社会の発展に伴い、地域社会における薬剤師の役割が単に薬の調剤や販売にあるのではなく、患者の健康を優先的に考えるべき方向に変わりつつあり、患者志向的薬局 と区別されて強調されている。 世界保健機関においても、変化する薬局の役割について、1次保健医療チームの一員としてチーム医療に従事するという認識を持つように認識の転換を要請しており、患者志向の薬局に進むことを主張している。
出典: 薬局 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0