仏画
ぶつが
名詞
標準
Buddhist picture
文例 · 用例
印象氏の仏画的な画業は、画業であると共に、事業でもある、それは絵画の果し得る一つの宗教的任務を、印象氏は果しつゝあるので、さういふ意味では印象氏は非常に社会的な、また政治性を加味した動きをしてゐるわけである。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
大きい真黒なキレの長い眼、それを覆っている細長い眉、仏画の仏の顔を近代化したような品のよい顔であった。
— 菊池寛 『第二の接吻』 青空文庫
眠白といえば、当時この江戸でも一、二といわれる仏画師のはずじゃが、それにしても一介の絵かきふぜいには分にすぎたあの屋敷構えはどうしたことじゃ」「名代の強欲者でございますゆえ、高い画料をむさぼって、ためあげたものにござります」「聞いただけでも人の風上に置けなさそうなやつじゃな。
— 足のある幽霊 『右門捕物帖』 青空文庫
ちっちゃくなってついてきなよ」 ずばりというと、それなる江戸節上がりの女を引き連れながら、舟に命じてふたたびこぎつかせたところは、仏画師眠白の白壁屋敷でありました。
— 足のある幽霊 『右門捕物帖』 青空文庫
一万円の仏画5・21(夕) 早稲田大学の美学教授|紀淑雄氏は、近頃真黒に燻つた仏画を持ち廻つて頻りと購客を捜してゐる。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
幾らだと訊くと、「まあ、ずつと見切つた所で一万円」といふので、大抵の人は肝腎の仏画は見ないで紀氏の顔を見て笑つて済ましてゐる。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
一体仏画といふものはざらにあるが、名高い二十五菩薩|来迎や山越の阿弥陀などを除けると、何れも凡作揃ひでお談話にもならぬが、美術の好きな者には盲目が多く、盲目には富豪が多いから、下らぬ仏画に万金を投じても悔いないのだ。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
紀君の仏画はまだ見た事もないし、それに売物の事だから彼是言はうとも思はないが、一体何を標準に一万円といふ売値をつけたのだと訊いてみると、亡くなつた岡倉覚三氏がその画を見て、米国へ持込んだら屹度三万円には売れるだらうといつた、その一|言を標準に、大負けに負けて一万円といふのださうな。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
作例 · 標準
彼は聴衆を魅了するような演説を打つことが得意だ。
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仏画(ぶつが)とは、広義には、仏教絵画全般を指し、仏伝、本生譚、浄土変相図(当麻曼陀羅など)、来迎図、二河白道図、六道絵などの仏教説話画、祖師絵伝、絵巻、祖師図、禅宗僧の肖像画でいう頂相、一般僧の肖像画なども含む。
出典: 仏画 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0