従姉妹
いとこ異読 じゅうしまい
名詞頻度ランク #31976 · 青空 86 例
標準
cousin (female)
文例 · 用例
従姉妹になってなかよくしましょう。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
一葉は、その男の、幼年時代、とでも言うべきであろうか、十歳前後かと推定される頃の写真であって、その子供が大勢の女のひとに取りかこまれ、(それは、その子供の姉たち、妹たち、それから、従姉妹たちかと想像される)庭園の池のほとりに、荒い縞の袴をはいて立ち、首を三十度ほど左に傾け、醜く笑っている写真である。
— 太宰治 『人間失格』 青空文庫
鼈四郎は伯母の末の娘で檜垣の主人の従姉妹に当るこの逸子という女の、その意味での非凡さにもやがて搦め捕られてしまった。
— 岡本かの子 『食魔』 青空文庫
近所の女だの、年上の従姉妹だのに、母が絵解をするのを何時か聞きかじつて、草双紙の中にある人物の来歴が分つたものだから、鳥山秋作照忠、大伴の若菜姫なんといふのが殊の外|贔屓なんです。
— 泉鏡花 『いろ扱ひ』 青空文庫
ほとんど縁切同様になっていたので、わたくしに取って、伯母と従姉妹に当るその女たちにも初対面だけの親しみで、彼女等も形式的にお通夜をするだけのものでした。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
その人柄、風采、姉妹ともつかず、主従でもなし、親しい中の友達とも見えず、従姉妹でもないらしい。
— 泉鏡花 『霰ふる』 青空文庫
前世の因縁とでもいうのか、父の姉の子が一人、梓より年上であったのが、それもまた同じ勤の止むを得ぬ境遇であったから、中の好い従姉妹が三人、年紀の姉なると、妹なると、皆お嬢様ではおらず、女房にもならず、奥様にはもとよりなり、揃って世の中から畜生|呼わりをされる身で。
— 泉鏡花 『湯島詣』 青空文庫
野辺の送が済んで、七々四十九日というのに、自ら恥じて、それと知りつつ今まで遂に音信なかった姉者人、その頃|一豪商の愛妾になっていたのが尋ねて来て、その小使と、従姉妹三人が竜の腮を探るような思をして工面をしてくれた若干金とで、ようよう後弔も出来たくらい、梓の家は窮していた。
— 泉鏡花 『湯島詣』 青空文庫
作例 · 標準
従姉妹から海外旅行のお土産に、珍しいチョコレートをもらった。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
週末は従姉妹と一緒にお気に入りのカフェでランチをする約束だ。
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「この服、素敵ね」「ありがとう。従姉妹に選んでもらったの。」
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小さい頃から、従姉妹とは姉妹のように仲が良く、何でも相談できる間柄だ。
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