締め付け
しめつけ
名詞頻度ランク #23350 · 青空 1 例
標準
pressure
文例 · 用例
胸が締め付けられるような感覚……「退路はただ一つ。
— THE RED-HEADED LEAGUE 『赤毛連盟』 青空文庫
蛇吉は手斧をなげ捨てて、両手で力まかせに蛇の喉首を絞めつけると、敵も満身の力をこめて彼のからだを締め付けた。
— 岡本綺堂 『青蛙堂鬼談』 青空文庫
胸がキューッと締め付けられ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッと喘ぎはするがそれは畏縮した喘ぎである。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
私の右手の指は、鋼鉄の輪のように女の右手を締め付けているために、化粧をした手首から爪の先が、見る見る紫色になってしまった。
— 夢野久作 『暗黒公使』 青空文庫
「……ウウウウ……そんなに死にてえのかナア……」 って喘ぎ喘ぎ云いながら、妾の両足を掴んで、床の上をズルズルと、片隅に引っぱって行くと思ったら、そこに置いてあったらしい細い針金で、足首の処から先にグルグルグルグルと巻き立てて、胸の処まで袋ごしに締め付けてしまったの……。
— 夢野久作 『支那米の袋』 青空文庫
その雪のような乳房の表面には、今まで締め付けていた繃帯の痕跡が淡紅色の海草のようにダンダラになってヘバリ付いていたが、しかし、私は溜息をせずにはいられなかった。
— 夢野久作 『一足お先に』 青空文庫
それから、鉄棒挟というがあって、鉄の二本の棒の一方を釘止めにしたその間へ足を挟んで上から締め付ける、すると骨まで挫けそうで痛いから罪人は白状する。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
しかもその眼の力はだんだんに強く迫って来て、嫌がる接吻をむさぼり求めるようなその眼は皇帝の息をふさぎ、その柔かな肉体の表面には鉄の骨があらわれ、その無慈悲な環が刻一刻と締め付けて来て、眼にみえない鈍い冷たい牙が皇帝の胸に触れると、ぬるぬると心臓に喰い入って行った。
— ラザルス 『世界怪談名作集』 青空文庫
作例 · 標準
政府による言論の締め付けが厳しくなり、多くの記者が逮捕された。
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急激な不況により、各家庭では家計の締め付けを余儀なくされている。
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コルセットによる締め付けが強すぎて、彼女は息苦しさを感じた。
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