億
おく
数詞頻度ランク #497 · 青空 631 例
標準
hundred million
文例 · 用例
と質問してみて下さい、と答えて逃げ去ったとかいう話しがあるけれども、何千万年まえの世界には、どんな動物がいたか、一億年のちにはこの世界はどんなになるか、そんな話は、いったい実になるものかどうか。
— 太宰治 『答案落第』 青空文庫
少からず気になっていたが、私は人の身の上に就いて自動的に世話を焼くのは、どうも億劫で出来ないたちなので、そのままにして置いた。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
いちばん目に止るのは足の方の鴨居に笠と簑とを吊して笠には「西方十万億土順礼 西子」と書いてある。
— 寺田寅彦 『根岸庵を訪う記』 青空文庫
一山は約三百億粒だとかいふ話だが、誰もそれをいちいち算へた事も無い。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
幾億といふ魚がひしとかたまつて、廊下の床みたいな工合ひになつてゐるのですよ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
一億國民ひとしく貯蓄にいそしまなければならぬ重大な時期であると、嚴肅に我が身に教へてゐるのだが、どういふわけか、お金が殘らぬ。
— 太宰治 『金錢の話』 青空文庫
一億國民、いまはこの西鶴の物語の中にある大長者たちの如く、こまかき心使ひして生活をしてゐるのである。
— 太宰治 『金錢の話』 青空文庫
な、お前がいくら頑張ったって、船長も云ったように、一億円の船会社にゃ、勝てっこないんだから」 セコンドメイトは、デッキの上と橋板の上とでは、レコードの両面見たいに、あべこべの事を云い始めた。
— 葉山嘉樹 『浚渫船』 青空文庫
作例 · 標準
例句