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札所

ふだしょ
名詞
1
標準
temple which issues amulets
文例 · 用例
三 大船に停車の時、窓に立つて、逗子の方に向ひ、うちつけながら某がお馴染にておはします、札所阪東第三番、岩殿寺觀世音に御無沙汰のお詫を申し、道中無事と、念じ參らす。
泉鏡太郎 大阪まで 青空文庫
麦がのび、見わたす限りの平野に黄ろい菜の花の毛氈が柔かな軟風に薫り初めるころ、まだ見ぬ幸を求むるためにうらわかい町の娘の一群は笈に身を※し、哀れな巡礼の姿となつて、初めて西国三十三番の札所を旅して歩く。
北原白秋 水郷柳河 青空文庫
此処は筑前国、第四十四番の札所にして弘法大師の仏舎利を納め給ひし霊地なり。
夢野久作 白くれない 青空文庫
若草山のみどりは漸く深く、札所九番の南圓堂の鐘の音に三笠山の峯越しの雲の輝きこもる頃である。
若葉の頃と旅 樹木とその葉 青空文庫
奈智と云へば私は唯だ瀧としか聯想しなかつたが、其處には熊野|夫須美神社といふ官幣か國幣の大きな神社があり、西國三十三ヶ所第一の札所である青岸渡寺とい古刹もあるのである。
若山牧水 熊野奈智山 青空文庫
* いづれにもまして春の季節の長いといふ事はまた此地方を限りなく悲しいものに思はせる、麥がのび、見わたす限りの平野に黄ろい菜の花の毛氈が柔かな軟風に薫り初めるころ、まだ見ぬ幸を求むるためにうらわかい町の娘の一群は笈に身を窶し、哀れな巡禮の姿となって、初めて西國三十三番の札所を旅して歩く。
北原白秋 思ひ出 抒情小曲集 青空文庫
* いづれにもまして春の季節の長いといふ事はまた此地方を限りなく悲しいものに思はせる、麥がのび、見わたす限りの平野に黄ろい菜の花の毛氈が柔かな軟風に薫り初めるころ、まだ見ぬ幸を求むるためにうらわかい町の娘の一群は笈に身を窶し、哀れな巡禮の姿となつて、初めて西國三十三番の札所を旅して歩く。
抒情小曲集 思ひ出 青空文庫
その年の十一月、春木座で円朝物の「敵討札所の霊験」を上演した。
岡本綺堂 寄席と芝居と 青空文庫
作例 · 標準
ここは三十三観音巡りの第八番札所です。
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多くの巡礼者が、札所で御朱印を求めた。
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旅の途中で、有名な札所に立ち寄った。
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