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鑷子

せっし異読 ちょうし・ぢょうし・セッシ
名詞
1
標準
tweezers (esp. in a medical or laboratory setting)
文例 · 用例
――これを鑷子でぬけと申す事でござった。
芥川龍之介 青空文庫
内供は、信用しない医者の手術をうける患者のような顔をして、不承不承に弟子の僧が、鼻の毛穴から鑷子で脂をとるのを眺めていた。
芥川龍之介 青空文庫
衣通姫    (今井鑷子女の新舞踊のために作る。
與謝野晶子 晶子詩篇全集拾遺 青空文庫
私は一人の老婦人が貝で花をつくるのを見たが、こまかい貝殻をつまみ上げるのに、我々が鑷子を使用する所を、彼女は精巧な箸の一対を用いていた。
日本その日その日 日本その日その日 青空文庫
彼等は、私ならば精巧な鑷子を使わねばならぬような小さな物を、拇指と他の指とでつまみ上げる。
日本その日その日 日本その日その日 青空文庫
解版工(図516)は机に向って坐り、鑷子を用いて同種類の活字を拾い出し、それ等を沢山ある箱の中の一つの、適当な場所へ返す。
日本その日その日 日本その日その日 青空文庫
乗組員たちは、この命令にせっして、目を丸くしない者はなかった。
海野十三 怪星ガン 青空文庫
せっしゃのむねに はめたたが。
DER FROSCHKONIG ODER DER EISERNE HEINRICH かえるの王さま 青空文庫
作例 · 標準
手術室の看護師は、執刀医の要求に合わせて間髪入れずに鑷子を手渡した。
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鑷子で慎重にガーゼの端をつまみ、傷口に触れないように消毒液を塗布していく。
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実験器具の隙間に入り込んだ小さな部品を、細身の鑷子を使って慎重に救い出した。
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