恫喝
どうかつ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #23117 · 青空 45 例
標準
intimidation
文例 · 用例
国賊逆徒、売国奴、殺せ、撲れと、衆口一斉|熱罵恫喝を極めたる、思い思いの叫声は、雑音意味も無き響となりて、騒然としてかまびすしく、あわや身の上ぞと見る眼|危き、ただ単身なる看護員は、冷々然として椅子に恁りつ。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
国賊逆徒、売国奴、殺せ、撲れと、衆口一斉|熱罵恫喝を極めたる、思ひ思ひの叫声は、雑音意味もなき響となりて、騒然としてかまびすしく、あはや身の上ぞと見る眼危き、唯|単身なる看護員は、冷々然として椅子に恁りつ。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
』と訝り問へば、『我等が國を強國といへど、恫喝を以て誇るのみ、世界の人怯懦にして、我が暴戻を制せむとせず。
— 長塚節 『長塚節歌集 中』 青空文庫
』『我が恫喝の特性は、こゝにもよく顯れたり。
— 長塚節 『長塚節歌集 中』 青空文庫
此の手切文書を受けとった氏政は、是を地に擲って弟の氏照に向い、一片の文書で天下の北条を恫喝するとは片腹痛い、兵力で来るなら平の維盛の二の舞で、秀吉など水鳥の羽音を聞いただけで潰走するだろうと豪語したと云う。
— 菊池寛 『小田原陣』 青空文庫
しかも、そのうしろには、にらんだとおり西条流の半弓が、まだ残っている六本の鏑矢もろとも、すべての事実を雄弁に物語るかのごとくちゃんと立てかけてあったものでしたから、名人のすばらしい恫喝が下ったのは当然!
— 七化け役者 『右門捕物帖』 青空文庫
むしろ私よりも軽いと云われた病児が、先立ったことにも月日に潜む測りえぬ恫喝が迫っていたことが思われた。
— 鷹野つぎ 『草藪』 青空文庫
二 半七と雖も恫喝はした。
— 国枝史郎 『半七雑感』 青空文庫
作例 · 標準
暴力団による恫喝は、決して許される行為ではない。
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彼は、恫喝まがいの言動で部下を支配しようとした。
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その政治家は、選挙前に相手陣営への恫喝行為を行ったとして批判された。
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