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鼓腹

こふく
名詞動詞-サ変
1
標準
happiness
文例 · 用例
が、太鼓腹を突出して、でれりとして、團扇で雛妓に煽がせて居るやうなのではない。
泉鏡太郎 春着 青空文庫
」 と、甘谷という横肥り、でぶでぶと脊の低い、ばらりと髪を長くした、太鼓腹に角帯を巻いて、前掛の真田をちょきんと結んだ、これも医学の落第生。
泉鏡花 売色鴨南蛮 青空文庫
このやうに蟹田町は、田あり畑あり、海の幸、山の幸にも恵まれて、それこそ鼓腹撃壌の別天地のやうに読者には思はれるだらうが、しかし、この観瀾山から見下した蟹田の町の気配は、何か物憂い。
太宰治 津軽 青空文庫
漁家にあらざるもの僅かに三戸、而して村情隣を捨てず、価なくして亦た挙家の鼓腹あり。
北村透谷 客居偶録 青空文庫
何を、嫁はメソ/\泣いてゐるだ、どうせ太鼓腹、ツン出しては歩るきにくかべ、腹の子、オリないやうに馬車の上にうんとこさ、布団重ねて乗つて行つたらよかべ。
詩集(3)小熊秀雄詩集1 小熊秀雄全集-4 青空文庫
あの太鼓腹の曲者が、遺産をすつかり横領してしまつたのだよ。
VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI ディカーニカ近郷夜話 後篇 青空文庫
民衆は現代の諸矛盾を八方からその身に受けて照りかえしつつ日々夜々を生きているのであって、自身の置かれているこの社会での場所を、昨今一部の作家が殆ど一種のエキゾチシズムをも加えて云うかと思われる民衆的なる総称の下に、強ち鼓腹撃壤しているのでもないのである。
宮本百合子 文学の大衆化論について 青空文庫
」「いやあ、あんたの言われることには、ほとほと驚き入りますなあ、お隣りさん」と、太鼓腹のサボテンが申しました、「毎日あんなにどっさり水を掛けてもらっている癖に、それでもまだ不足だと言うんですかね?
ATTALEA PRINCEPS アッタレーア・プリンケプス 青空文庫
作例 · 標準
豊作で、人々は鼓腹して平和な日々を享受していた。
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彼の物語は、登場人物たちの鼓腹と成長を描いている。
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「このお祭りは、みんなが鼓腹できるような、本当に楽しいイベントだね!」と、参加者が笑顔で語った。
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