大阪弁
おおさかべん
名詞
標準
Osaka dialect
文例 · 用例
同じ宿に三十歳くらいで赤ん坊を一人つれた大阪弁のちょっと小意気な容貌の女がいた。
— 寺田寅彦 『海水浴』 青空文庫
」 同じ傘の中の女は土地の者だが、臨機応変の大阪弁も使う。
— 織田作之助 『雪の夜』 青空文庫
はじめはかなり客もあったが、しかし、おいでやす、なにしまひょ、けつねですか、おうどんでっかという坂田の大阪弁をきいて、客は変な顔をした。
— 織田作之助 『雪の夜』 青空文庫
桔梗屋のぼんぼんどすやろ」 と、大阪弁と京都弁をチャンポンに使って言った。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
すると娘は急に悲しい声になって、「それだけは、きかんといて……」 大阪弁だった。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
女の大阪弁というものは、含みが多い。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
」「いいえ、はじめてです」 顔のオデキをかくそうとしてベタベタと塗り立てたのか、おかしい位こってりと厚化粧した女は、安白粉の匂いをプンプンさせながら、小沢の傍に掛けると、「――おビール持って来まひょか」 大阪弁を使っているが、アクセントは上方のそれではなかった。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
「生きたはりましたんか」 豹吉はすっかり大阪弁だった。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
作例 · 標準
例句
ウィキペディア
大阪弁(おおさかべん)は、大阪とその周辺で話される日本語の方言で、近畿方言(上方語、関西弁)の一種。ここでは大阪市を中心に大阪府北部(北摂)から兵庫県南東部(阪神間)にかけての旧摂津国の方言を取り上げるが、旧摂津国のうち神戸市とその周辺の方言は「神戸弁」を参照。また、大阪府のうち、旧河内国の方言は「河内弁」、旧和泉国の方言は「泉州弁」を参照。
出典: 大阪弁 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0