宗教心
しゅうきょうしん
名詞
標準
piety
文例 · 用例
また、ある少女が思春期以前に暴行を受けてその時の心の激動の結果が、熱烈な宗教心となって発現する。
— 寺田寅彦 『科学と文学』 青空文庫
何も考えずに暖かく成長した若い女(男でも同じである)の起す菩提心や宗教心は、皆此暗い影の奥から射して来るのだと余は固く信じて居るからである。
— ――長塚節著『土』序―― 『『土』に就て』 青空文庫
伝統というものは、何か宗教心をさえ起させるらしい。
— 太宰治 『愛と美について』 青空文庫
数学界にも、そろそろこの宗教心がはいりこんで来ている。
— 太宰治 『愛と美について』 青空文庫
たとへ宗教心のない人でも、かう云ふ平和の俯瞰景を眺めたら、何かに祈りたいといふ氣を起すに相違ない。
— 木下杢太郎 『少年の死』 青空文庫
何も考へずに暖かく生長した若い女(男でも同じである)の起す菩提心や宗教心は、皆此暗い影の奧から射して來るのだと余は固く信じて居るからである。
— 長塚節 『土』 青空文庫
上等の方では事業欲、権勢欲、趣味欲、研究心、道徳心、宗教心、英雄崇拝心なぞいずれも数限りない。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
彼等少年少女の宗教心、道徳心、芸術心、野心、権勢欲、成功欲等のあこがれの対象物である宗教家、教育家、芸術家、政治家、富豪等は皆、その誘惑に対する抵抗力が零であることを示して来た。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は非常に宗教心が厚く、毎日欠かさずお祈りを捧げている。
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現代社会では、人々の宗教心が希薄になっていると言われることもある。
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子供の頃から培われた宗教心が、彼を困難な状況で支えた。
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