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口止め

くちどめ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
forbidding mentioning (something to others)
文例 · 用例
」 私はまだ母が言はうとするのを口止めして置いて言つた。
中原中也 その頃の生活 青空文庫
それは衛生問題に関することであったが、云いたいと思うことは皆口止めされて結局何も云うことがなくて困ったと云ってこぼした。
寺田寅彦 レーリー卿(Lord Rayleigh) 青空文庫
宇三郎は家内のものに口止めをして、夜ふけを幸いに藤吉の死骸をおもてへ運んで、そっと江戸川へ捨てさせました。
むらさき鯉 半七捕物帳 青空文庫
いくら口止めをして置いても、果たして秘密を守るかどうか頗る不安心である。
奥女中 半七捕物帳 青空文庫
然し彼はどうしても口止めをせずにはゐられなかつたのだつた。
梶井基次郎 奎吉 青空文庫
「聴いたのね」「まアね」「密告しようというの」「まさか、そんな野暮な」「口止め料がほしいのね」「いや、そんなものはほしくない、しかしほかにほしいものがある」「えっ……?
織田作之助 それでも私は行く 青空文庫
叔父はそれを私独得の「相場の予感に対する口止め料」であるかのように云い聞かせていたが、実は、私という福の神に投げ与える極めて安価な足止め料に相違なかった。
夢野久作 鉄鎚 青空文庫
下足番は米に口止めをせられた事も忘れて、べらべらと喋ってしまった。
田中貢太郎 寄席の没落 青空文庫
作例 · 標準
「この計画はまだ社外秘だからね」と、彼女は同僚たちに厳しく口止めした。
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犯人は目撃者の少年に対し、鋭いナイフを突きつけて激しく口止めを図った。
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彼はサプライズパーティーのことを友人に話し、口止めとしてお菓子をあげた。
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2
標準
hush money
作例 · 標準
不祥事を隠蔽しようとする企業が、内部告発者に多額の金で口止めを持ちかけた。
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「これで黙っていろ」と言われ、彼は封筒に入った厚い口止めの金を受け取った。
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汚職に手を染めた政治家は、事件の関係者全員に対して徹底的な口止めを命じた。
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口止め(くちどめ) — 幻辞.com