双蹄
そうてい
名詞
標準
cloven foot
文例 · 用例
府内はいっさい双蹄獣の出入往来を厳禁し、家々においてもできる限り世間との交通を遮断している。
— 伊藤左千夫 『去年』 青空文庫
が、それを彼女に知らせず、何気ない風をよそうていようとした。
— 黒島傳治 『窃む女』 青空文庫
息子は、たいそうていねいに、むかえられました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『空とぶトランク』 青空文庫
ところがさ、商売柄、ぴかぴかきらきらで、廓の張店を硝子張の、竜宮づくりで輝かそうていったのが、むかし六郷様の裏門へぶつかったほど、一棟、真暗じゃありませんか。
— 泉鏡花 『開扉一妖帖』 青空文庫
孔生は女の美しい姿が自分にぴったりと倚りそうているのがうれしくて、治療の痛みもおぼえないばかりでなく、その治療が速やかに竣って少女が傍にいなくなるのを恐れていた。
— 田中貢太郎 『嬌娜』 青空文庫
岡本の左側へぴったり寄りそうていた歌妓は無邪気であった。
— 田中貢太郎 『春心』 青空文庫
むすこは、そこへ、たいそうていねいにむかえられました。
— DEN FLYVENDE KOFFERT 『ひこうかばん』 青空文庫
街道は森閑と茂った森にそうていて、人っ子一人通らない。
— モーリス・ルヴェル Maurice Level 『乞食』 青空文庫
作例 · 標準
牛や豚は、双蹄を持つ動物の例だ。
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この森には、双蹄の動物の足跡が残されていた。
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昔話に出てくる悪魔は、よく双蹄で描かれる。
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