方書
かたがき
名詞
標準
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文例 · 用例
素『医心方』は巣元方の『病源候論』を経とし、隋唐の方書百余家を緯として作ったもので、その引用する所にして、支那において佚亡したものが少くない。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
故所著方書以千金名。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
太宗は自らこれに叙して、「朕尊居億兆之上、常以百姓為心、念五気之或乖、恐一物之失所、不尽生理、朕甚憫焉、所以親閲方書、俾令撰集、溥天之下、各保遐年、同我生民、躋於寿域、今編勒成一百巻、命曰太平聖恵方、仍令彫刻印版、※施華弟、凡爾生霊、宜知朕意」と云つてゐる。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
岩波書店の本は、地方書店には出なかった。
— 中井正一 『図書館法を地方の万人の手に』 青空文庫
又清朝の四庫全書の目録、皆其の時の現存の目録を擧げて、文淵閣に鈔寫して保存した本、即ち著録本と、名目だけ留めた本、即ち存目本と兩方書いてありますが、兩方とも其の當時、本を集める人は全部目を通したもので、これは全く信用の出來るものであります。
— 内藤湖南 『支那の書目に就いて』 青空文庫
一方書籍の分け方は、二劉の後も、彼等の最初考へた六略の趣旨を出ない。
— 内藤湖南 『支那目録學』 青空文庫
嘉永五年九月年五十四、御作事方書役出役。
— 永井荷風 『下谷叢話』 青空文庫
〈『北海道先史学十二講』北方書院 昭和24年11月〉
— ――アイヌ文化の探究にあたりて―― 『言語と文化史』 青空文庫
作例 · 標準
この手紙、宛名に建物の名前と部屋番号、つまり方書も書いておかないと届かないよ。
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海外への荷物発送なので、住所の他に方書も正確に記入した。
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「〇〇マンション 302号室」というのが方書にあたる部分だね。
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引越し先の方書を、友達にメールで送るのを忘れないようにしないと。
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