一撃
いちげき
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #15679 · 青空 791 例
標準
one blow
文例 · 用例
尤も此の外観は真の詩からなつてをり、彼はそれを、全ての本物の芸術家の如く、天才の一撃で以てその暗い色と蒼白い色とを強調することに依つて獲得してゐる。
— 中原中也 『トリスタン・コルビエールを紹介す』 青空文庫
それを割引きして聞くべきだとジュル・ラフォルグは思つてゐたのだが、世間が漸く彼を認め出した時に当つて恐るべき一撃をコルビエールに加へたのであつた。
— 中原中也 『トリスタン・コルビエールを紹介す』 青空文庫
山の両側から掘って行くトンネルがだんだん互いに近づいて最後のつるはしの一撃でぽこりと相通ずるような日がいつ来るか全く見当がつかない。
— 寺田寅彦 『春六題』 青空文庫
鴉が下りて来て牛の脊中の赤い紙を牛肉と思ってつつくと、牛は蠅でも追う気でぴしゃりと尻尾ではたく、すると摺粉木の一撃で鴉が脆くも撲殺されるというのである。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
一撃のもとに倒すといふやうな颯爽たる仇討ちではない。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
最初の出合いで電光のごときベーアの一撃にカルネラの巨躯がよろめいた。
— 寺田寅彦 『映画雑感(3)』 青空文庫
彼れは頭に一撃を加へられたやうに頸をすくめてもう一度あたりを見まはした。
— 有島武郎 『幻想』 青空文庫
それよりもなお深い絶望に遇っては自己反虐ということがやっと残って居る勇気を喚び起すのです――(しばらく瞑目した後独白のように)青年よ、お前はお前の心のなかで、善良なものが真心の一撃に遇ってうろうろ戸惑うのを見た。
— 岡本かの子 『ある日の蓮月尼』 青空文庫
作例 · 標準
ボクサーが放った渾身の一撃が、王者の顎を的確に捉えた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
突如として発覚した大規模な横領事件は、企業の社会的信用に決定的な一撃を与えた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「まさに一撃必殺だな」と、道場の隅でその立ち合いを見守っていた師範が静かに漏らした。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
不祥事の露呈が、再選を狙う現職候補にとって致命的な一撃となった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
標準
summiting on the first attempt (oft. without prior knowledge about the route; in climbing)
作例 · 標準
「あの難易度の課題を一撃するなんて、相変わらず保持力が半端ないね。」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
多くのクライマーが苦戦する核心部を軽々とこなし、彼は見事に初見での一撃を決めた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「一撃を狙っていたんだけど、最後の一手でパンプして力尽きちゃったよ。」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
難攻不落と思われた新ルートだったが、来日した世界トップレベルの選手によってあっさりと一撃された。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview