活仏
かつぶつ
名詞
標準
grand Lama
文例 · 用例
紫の袈裟をかけて、七堂伽藍に住んだところで何ほどのこともあるまい、活仏様じゃというて、わあわあ拝まれれば人いきれで胸が悪くなるばかりか。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
」と、ぐいと圧えてまた蹈張り、「野郎、入ってみやがれ、野郎、活仏さまが附いてござるだ。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
紫の袈裟をかけて、七|堂伽藍に住んだ処で何程のこともあるまい、活仏様ぢやといふてわあ/\拝まれゝば人いきれで胸が悪くなるばかりか。
— 泉鏡太郎 『高野聖』 青空文庫
現在汝の弟は汝の芸術の第一の崇拝者ではないか、剰へ汝の婆やなどはまるで汝一人を神様か活仏のやうに頼り縋つて居る。
— 北原白秋 『桐の花』 青空文庫
「あれが、法海禅師様だ、活仏だ」 和尚の侍者が許宣を呼びに来た。
— 雷峯怪蹟 『蛇性の婬』 青空文庫
それでも、老人たちの残した訓えは固く守られていると見えて、今でも、この島の最後の者たるべき女の児は、喇嘛の活仏のように大事にされている。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
「あれが、法海禅師様だ、活仏だ」 和尚の侍者が許宣を呼びにきた。
— 田中貢太郎 『雷峯塔物語』 青空文庫
みると、耳飾塔や緑光|瓔珞をたれたチベット貴婦人、尼僧や高僧をしたがえて活仏が到着した。
— 天母峰 『人外魔境』 青空文庫
作例 · 標準
チベット仏教では、ダライ・ラマは活仏として崇められている。
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彼は人々に慕われ、まさに現代の活仏と称されるにふさわしい人物だ。
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その寺院には、活仏の生涯を描いた美しい壁画が残されている。
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民衆は活仏の教えに耳を傾け、心の平安を求めた。
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