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ラマ教

ラマきょう異読 らまきょう
名詞多音語
1
標準
Lamaism
文例 · 用例
しかも彼等の頭の上には、――ラマ教の寺院の塔の上にはかすかに蒼ざめた太陽が一つ、ラッサを取り巻いた峯々の雪をぼんやりかがやかせているのである。
芥川龍之介 第四の夫から 青空文庫
第一の夫は行商人、第二の夫は歩兵の伍長、第三の夫はラマ教の仏画師、第四の夫は僕である。
芥川龍之介 第四の夫から 青空文庫
本部は西北原の南にひろがるほぼ日本ぐらいの面積の低地だが、低いといっても渓谷地方で海抜九千尺、平均高度一万四、五千尺、富士山の頂上より二千尺も高いところに日本の全面積を載せ、そこに西蔵を仏法相応|刹土と誇る、おそるべき二百万人のラマ教徒が住んでいる。
久生十蘭 新西遊記 青空文庫
ラマ教の教理によると、人間の身体は地火風水の四つの要素からできていることになっている。
久生十蘭 新西遊記 青空文庫
ラマ教徒はすべて激越な狂信者で、一種独得のクリュオーテシスム(加虐性)については、鎖国前一七〇六年に入蔵した伊太利の耶蘇会士イッポリート・デシデリが、「思い出すだけでも身の毛がよだつ」と旅行記に書いている。
久生十蘭 新西遊記 青空文庫
ラマ教徒の手に入った残酷技術の花々しさを証明するものは拷訊と刑統で、律書できめられた重罪は七十二条、これにたいする刑統(刑の種類)は千八百八十六条という豊富さである。
久生十蘭 新西遊記 青空文庫
ラマ教徒の残虐の熱愛と狂信が思いつかせた拷問と刑罰は、技術の繊細巧緻と創意のすばらしい点で、人類の歴史に残るすべての方法を凌駕し、トルケマダ(天才的な拷問の方法を案出した西班牙の宗教裁判判事)やアルベ(和蘭の叛乱者裁判で前例のない残酷な処刑を行なった)も及ばないような完璧さを示している。
久生十蘭 新西遊記 青空文庫
ラマ教徒の残虐精神が活発な動きをみせている間はまだしも助かるが、怠けて動かなくなると、刑罰はたとえようのないほど陰惨なものになる。
久生十蘭 新西遊記 青空文庫
作例 · 標準
ラマ教の伝統的な祭礼では、鮮やかな仮面を被った僧侶たちが、読経の音に合わせて神秘的な舞を披露する。
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ヒマラヤの麓を旅した際、ラマ教の寺院の屋根が夕日に輝く美しい光景に心を奪われた。
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五色の旗「タルチョ」が風になびく村の入り口は、ここがラマ教の信仰が厚い地域であることを物語っている。
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