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対陣

たいじん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
confrontation of armies
文例 · 用例
実にこの二つの者は、芸術の曠野を分界する二の範疇で、両者は互に対陣し、各々の旗号を立て、各々の武器をもって向き合ってる。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
) 然るにそれにもかかわらず、古来この両派の対陣は、文学上に於て盛んに衝突し、異端顕正の銃火をまじえ、長く一勝一敗の争論を繰返してきた。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
そしてこの二者の思想は、古来から今日に至るまで、尚一貫した哲学上の両分派で、おそらくはずっと未来にまで、哲学の歴史を貫通する論争の対陣だと言われている。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
次に「見崩れ」というのは敵と対陣はしても、敵の潮の如く雲の如き大軍、又は勇猛|鷙悍の威勢を望み見て、こいつは敵わないとヒョコスカして逃腰になり、度を失い騒ぎかえるのである。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
かくて、織田徳川軍は姉川を挾んで浅井朝倉軍と南北に対陣した。
菊池寛 姉川合戦 青空文庫
向坂対陣中、薩将、貴島清、中島健彦等が熊本隊を率いて官軍を急撃した事もあるが、大勢は既に決したのである。
菊池寛 田原坂合戦 青空文庫
非戦論者達は、では長篠城を抜いて勝頼を入れ、一門の武将は後陣となり、我等三名は川を越えて対陣し、持久の策を採らば、我軍の兵糧に心配ないのに対して、敵軍は事を欠いて自ら退陣するであろう、と云った。
菊池寛 長篠合戦 青空文庫
隆景の士、佐世勘兵衛正勝はその儀然るべからずと諫めたから、四郎兵衛は左に、五郎兵衛は右に備を立てて対陣し、大筒小筒を打合ったが、四郎兵衛の手の内|三吉太郎左衛門元高の旗持が弾に中って倒れた。
菊池寛 碧蹄館の戦 青空文庫
作例 · 標準
「両軍は国境地帯で数日間にわたり対陣し、一触即発の緊張状態が続いた。」
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「城壁を挟んで、攻め手と守り手は互いににらみ合い、激しい対陣が続いた。」
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「The armies were positioned facing each other for days. It was a tense standoff.
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