国都
こくと
名詞
標準
(national) capital city
文例 · 用例
そして世におのづから骨董の好きな人が有るので、骨董を売買する所謂骨董屋を生じ、骨董の目きゝをする人、即ち鑑定家も出来、大は博物館、美術館から、小は古郵便券、マッチの貼紙の蒐集家まで、骨董畠が世界各国都鄙到るところに開かれて存在して居るやうになつてゐる。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
せめてここに百名の強健な兵士がおれば、国都は一時支えられます。
— 海野十三 『十八時の音楽浴』 青空文庫
それは日本の内にひそんでいる戦争挑発者によってそそのかされてジャーナリズムの上に現れるばかりでなく、在パリその他の外国都市に生活する人、旅行している人々の通信が、ルポルタージュの形をとりながら大きく歪曲をふくんでいる場合が少くない。
— 宮本百合子 『あとがき(『宮本百合子選集』第十巻)』 青空文庫
チャンバーレンは早くより親しく同市の市政に参画し、幾多の改良改革を断行し、同市をして英国都市中の模範たらしめし恩人にして、数十万の市民は氏を神のごとく崇拝していたのである。
— 河上肇 『貧乏物語』 青空文庫
大団円 潜水飛行艦隊は、キンギン国都マイカ市上の八四二区の地上に集結して、盛んに機械を組立てていた。
— 海野十三 『二、〇〇〇年戦争』 青空文庫
あの大戦に白耳義以外|何処の国が日本のようにぐいと思うさま国都を衝かれたものがありましょう?
— 徳冨健次郎 『みみずのたはこと』 青空文庫
と云い、「中興入道消息」に、日蓮は中国都の者にあらず、辺国将軍等の子息にもあらず、遠国の者、民の子にて候ひしかば……など云いて、なお旃陀羅の子が糞嚢に金を包むに比したと同じく、自己の素姓を卑むが中にも、常に自負の意味をどこかに含ませておられるのである。
— 日蓮聖人はエタの子なりという事 『旃陀羅考』 青空文庫
十月二十六日に、いよ/\、私たちは国都に着きました。
— GULLIVER'S TRAVELS 『ガリバー旅行記』 青空文庫
作例 · 標準
国の将来を担う重要機関が、この新しい国都へと次々に移転している。
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国都としての威厳を保つため、中心部には壮麗な建築物が並んでいる。
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国都の周辺は急速に都市化が進み、人口が爆発的に増加した。
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