好打
こうだ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
good hit
文例 · 用例
千谷先生と申すのが、これ又、往年、梶原千谷というバッテリーで、一高から帝大にならした捕手、僕も大きい方だが、千谷さんはもう二廻りぐらい大きく、僕はグランドの勇姿を見なかったが、守備よりも打撃に秀で、四番を打った好打者だったそうである。
— 坂口安吾 『神経衰弱的野球美学論』 青空文庫
そこの門札をしらべると、ピース軍の至宝、好打の国府一塁の生家である。
— 坂口安吾 『投手殺人事件』 青空文庫
」 まさか、こんなばかげた問答は起るまいが、けれどもこの場合の柿にしろ、窓にしろ、これこれだからこうだ、という、いわば二段論法的な、こじつけではないわけだ。
— 太宰治 『多頭蛇哲学』 青空文庫
第二の場合には、教師は、そんなことを知らないのか、それはこうだといった風に事もなげに答えてしまう傾きがまた少なくないように見受ける。
— 寺田寅彦 『研究的態度の養成』 青空文庫
そこでこういう場合は、いろいろ六ヶしいことがあるが、簡単に説明すればこうだ、皆さんこの外どういうことがあるか考えて御覧なさいといった風にして、彼等の求知心を強からしめ、研究的態度に出でしむるようにありたい。
— 寺田寅彦 『研究的態度の養成』 青空文庫
「おまえは英語はわかるかい、ね、センド、マイブーツ、インスタンテウリイすぐ長靴送れとこうだろう、するとカルクシャイヤのおやじめ、あわてくさっておれのでんしんのはりがねに長靴をぶらさげたよ。
— 宮沢賢治 『月夜のでんしんばしら』 青空文庫
ぼくのあいさつはこうだ。
— 宮沢賢治 『かしわばやしの夜』 青空文庫
」「つまりこうだろう。
— 宮沢賢治 『セロ弾きのゴーシュ』 青空文庫
作例 · 標準
相手投手の決め球を見事に捉え、センター前への好打でチャンスを広げた。
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彼はどんな球にも柔軟に対応できる好打の持ち主として、相手チームから警戒されている。
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満塁の場面で放った会心の好打が、逆転満塁ホームランとなってスタンドに突き刺さった。
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