存立
そんりつ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #25489 · 青空 203 例
標準
existence
文例 · 用例
さうして、つひに、中國がその自らの獨立國としての存立を危くしてゐるのは、決して中國人たちの肉體の病氣の故ではなくして、あきらかに精神の病ひのせゐである、すなはち、理想喪失といふ怠惰にして倨傲の恐るべき精神の疾病の瀰漫に據るのであるといふ明確の結論を得るに到ります。
— 太宰治 『「惜別」の意圖』 青空文庫
それで九州人の自然観や東北人の自然観といったようなものもそれぞれ立派に存立しうるわけである。
— 寺田寅彦 『日本人の自然観』 青空文庫
以上私は俳句の形式の必然性についてかなりくどくどしく述べて来たようであるが、そうしたわけは私の考えでは俳句の精神といったようなものは俳句のこの形式を離れては存立し難いものと考えるからである。
— 寺田寅彦 『俳句の精神』 青空文庫
以上述べたところを約言してみると、連句は音楽と同じく「律動」と「旋律」と「和声」をその存立要件として成立するものである。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
其の癖お前は、俺の體が虚弱だとか、俺の性質が陰氣だとか謂ツて、絶えず俺のことを罵倒してゐる、罵倒しながら、俺に依ツて自己の存立を安全にしてゐるのだから、こりや狐よりも狡猾だ。
— 三島霜川 『青い顏』 青空文庫
自分は自分の力によツて自分の存立を保證する。
— 三島霜川 『平民の娘』 青空文庫
自體人間の生存税は滅切高價になツて來た、殊に吾々藝術家は激戰の最中で平和演説を行ツてゐるやうなもんだから、存立が危い!
— 三島霜川 『平民の娘』 青空文庫
彼は必しも金を惜むといふのではないが、自分の腕に依ツて自己の存立を保證されるまで、其金に依ツて自己を支へて行かなければならぬかと思むと、勢きりつめ主義にもなるのであツた。
— 三島霜川 『平民の娘』 青空文庫
作例 · 標準
この問題は、会社の存立に関わる重要な決定です。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼の研究テーマは、人類の未来の存立可能性を探る壮大なものだ。
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その島国は、地球温暖化による海面上昇により、国家の存立が危ぶまれている。
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