持続
じぞく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞頻度ランク #4449 · 青空 571 例
標準
continuation
文例 · 用例
宗教に入つて、尠くも朝と夕方に、帰依する気持があれば、謙譲は持続しやすく、さうであれば、詩的恍惚もミツチリと感じられ、漸次に味の深いものが、生れるやうになる筈だと思つた。
— 中原中也 『詩壇への抱負』 青空文庫
詩人は純粋持続を壊ちはしない。
— 中原中也 『詩と詩人』 青空文庫
純粋持続の、人に於ける心理的状態は、強ひて言へば、未来を思ふとしては神を、現在を思ふとしては自己を、過去を思ふとしては運命を信じてゐるのだ。
— 中原中也 『詩と詩人』 青空文庫
人々はドストエフスキーを読みバルザックを読み、※ルレーヌを読むが、そして面白いといふのであるが、果してそれらの「流れ」、つまり持続を面白いといつてゐるのであらうか、それとも部分々々を面白いと思つたものであらうか?
— 中原中也 『撫でられた象』 青空文庫
兎に角それらの作品の、その「流れ」、「持続」、「終始」といふやうなものを見たことはなく、而もたゞ読んだりしてゐるうちに、従来持つてゐたものさへも、失つたのである。
— 中原中也 『撫でられた象』 青空文庫
日本文学にしろ外国文学にしろ、その作品の「流れ」の諦視、「持続ぶり」「終始ぶり」の諦視、さてはフォルムに就いての理念、その涵養が今日我々の緊急事である。
— 中原中也 『撫でられた象』 青空文庫
全一的な一つの持続ぶりを示したものでない限り、それの存在してゐる姿といふものはないのだし、つまり歴史に参与するものではないのである。
— 中原中也 『撫でられた象』 青空文庫
(尤も、その習性たるや、根本的なもので、純粋持続の完全表現は絶対に不可能だといふことに由来してゐる。
— 中原中也 『我が詩観』 青空文庫
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持続 は、ひとつの状態が、その状態を維持したまま続くこと。また、状態を保ち続けることをさす。和製漢語である。
出典: 持続 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0