授爵
じゅしゃく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
elevation to peerage
文例 · 用例
最後に、勲功によって授爵される場面で、尊貴の膝下にひざまずいて引き下がって来てから、老妻に、「どうも少しひざまずき方が間違ったようだよ」と耳語しながら、二人でふいと笑いだすところがある。
— 寺田寅彦 『映画雑感(4)』 青空文庫
近世欧米で民俗学大いに起こり、政府も箇人も熱心にこれに従事し、英国では昨年の政事始めに、斯学の大家ゴム氏に特に授爵されたり。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
発明の価値によっては、その保護者に授爵も奏請すべきである。
— 石原莞爾 『最終戦争論』 青空文庫
国家の機関は発明の価値を判断して発明者には奨励金を与え、その援助者には勲章、位階、授爵等の恩賞をもって表彰する。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
譬へば当時まだ授爵の制がなかつたにも関らず、後年の称に従つて本多子爵及夫人等の名を用ひた如きものである。
— 芥川龍之介 『開化の殺人』 青空文庫
今日天下の富豪となり授爵等の恩命に浴した人々も、その源に遡れば多くはこの御用商人として政府の御用を達し、同時に特別の恩寵に浴して今日の大を成したものが多いのである。
— ――所信と体験―― 『一商人として』 青空文庫
創立免許状は、はっきりと、授爵理由の一つとして、キャデイズ占領の功によりと書いている。
— ELIZABETH AND ESSEX 『エリザベスとエセックス』 青空文庫
世祖大明六年、詔曰、倭王世子興、奕世載忠、作藩外海、禀化寧境、恭修貢職、新嗣邊業、宜授爵號、可安東將軍・倭國王。
— 沈約 『宋書倭國傳』 青空文庫
作例 · 標準
功績を挙げた将軍に爵位を与える授爵の儀が、宮殿の広間で厳かに執り行われた。
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授爵によって彼は男爵となり、社交界での地位を確固たるものにした。
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授爵のニュースは、彼の故郷である村全体に大きな驚きと喜びをもたらした。
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