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拝借

はいしゃく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #21170 · 青空 666
1
標準
borrowing
文例 · 用例
」「うむ、拝借しよう。
太宰治 佳日 青空文庫
(引出しの分も拝借致し候     石之助) さては放蕩かと人々顔を見合せてお峯が詮議は無かりき、孝の余徳は我れ知らず石之助の罪に成りしか、いやいや知りて序に冠りし罪かも知れず、さらば石之助はお峯が守り本尊なるべし、後の事しりたや。
樋口一葉 大つごもり 青空文庫
このあいだ、拝借しました着物、まだ水洗いもしてございませんの。
遺書 雨の玉川心中 青空文庫
私は、友人たちの仲では、日本の古典を読んでいるほうだとひそかに自負しているのであるが、いまだいちども、その古典の文章を拝借したことがない。
太宰治 古典竜頭蛇尾 青空文庫
何卒お硯を拝借お許し下されませい」「何、歌を詠んだ……」 松倉十内は不審の面もちで背後の矢立を取って与えた。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
一先拝借して自分の急場を救った上で、その中に母から取返すとも、自分で工夫して金を作るとも、何とでもして取った百円を再び革包に入れ、そのまま人知れず先方に届ける。
国木田独歩 酒中日記 青空文庫
」「これはお前に見せる為に、神様からわざわざわしが拝借して来たのだよ」 トシオはさっそくその眼鏡を、しっかり眼に宛てました。
岡本かの子 トシオの見たもの 青空文庫
やっぱり、勝手に拝借ものを、垂々と見せた立膝で、長火鉢の前にさしむかいになった形を、世に有るものとも思わなかった、地獄の絵かと視めながら、涙の暗闇のみだれ髪、はらはらとかかる白い手の、掴んだ拳に俯伏せに、魂は枕を離れたのである。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
作例 · 標準
お知恵を拝借したく、本日の打ち合わせに同席をお願いしました。
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お手洗いをお借りしてもよろしいでしょうか。少し場所を拝借します。
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名案が浮かばないので、先輩の以前の企画のアイデアを拝借することにした。
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