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発露

はつろ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞頻度ランク #29992 · 青空 283
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文例 · 用例
感情といふ語の内容も色々であらうが、「独り居て怡しむ」底の感情、対人的に発露するに非ざる、そこはかとなき欣怡の情である。
中原中也 感情喪失時代 青空文庫
撰択慾を賞揚し追及性を讃美する見地よりすれば、恋愛も一種の人間至上性の発露であります。
岡本かの子 恋愛といふもの 青空文庫
だが、情愛の発露の道を知らない昔人はどうにも仕方なかったらしい。
岡本かの子 東海道五十三次 青空文庫
その発露の恰好な一つの創作形式として選ばれたのが漢詩と俳句であった。
寺田寅彦 夏目先生の俳句と漢詩 青空文庫
何となれば、死生の際が人を詩化せしむる如く、戦争は、国民を詩化せしむるものにして、死生の際が人情の極致を発露する如く、戦争は実に、国民品性の極致を発露すべきものなれば也。
黒島傳治 明治の戦争文学 青空文庫
死生の際が人情の極致を発露する時なりとして詩歌に、小説に、美文に採用せられ、歌はれ、描かれ写されつゝあるは、通例の事に属す。
黒島傳治 明治の戦争文学 青空文庫
独り国民を挙つて詩化し満目詩料ならざるなく、国民品性の極致を発露し口を開いて賛すべく、嘆すべく、歌ふべく、賦すべきの事に満つる戦時に於て、文士或は却て筆を収めむとするは何ぞや。
黒島傳治 明治の戦争文学 青空文庫
天災の起こった時に始めて大急ぎでそうした愛国心を発揮するのも結構であるが、昆虫や鳥獣でない二十世紀の科学的文明国民の愛国心の発露にはもう少しちがった、もう少し合理的な様式があってしかるべきではないかと思う次第である。
寺田寅彦 天災と国防 青空文庫
作例 · 標準
彼の作品には、若き日の苦悩が色濃く発露している。
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秘めていた感情が、ついに彼の表情に発露した。
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その絵画は、画家の内なる情熱がそのまま発露したかのようだ。
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