現れ
あらわれ
名詞頻度ランク #2262 · 青空 308 例
標準
embodiment
文例 · 用例
色々と詩論は毎月の雑誌にも現れてをりますが、此の雑誌に訳載中のアランの論文と、それからこれは直ちに詩論と呼べる限りのものではありませんが、フィードレルの芸術論、まづまづ此の二つが此の数年来に読みました詩論の中で心に残つたものであります。
— 中原中也 『近時詩壇寸感』 青空文庫
彼女の遠い祖先のスペインの血は、その顔にも現れて、はげしい苦闘的なものを印してゐた。
— 中原中也 『デボルド―※ルモオル』 青空文庫
それは我々の前には近々七十年以前に、急劇にも西洋文学といふ、目新らしい様式の文学がドヤドヤ現れて来たといふことであり、それの消化は未だ甚だ不十分であるといふことである。
— 中原中也 『撫でられた象』 青空文庫
つまり、ドヤドヤと現れた西洋文学は、そのフォルムを迄了得する余裕を我々に与へなかつたのである。
— 中原中也 『撫でられた象』 青空文庫
酒屋の御用聞きが現れて、何なりと御手伝ひしませうと云ふと、有難いが「あれを何処これを何処と、片附けるのは却々自分でないと分らないから」と、それをニコ/\しながら、長々とやるのでその御用聞きはしまひには僕の顔を見て笑つてゐた。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
それから猶二三の御用聞きが現れたが、そのたんびにその調子であつた。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
それから半年の後、フト僕の下宿に現れて「私はこれから一人また広島に帰る」と云つてニコニコしてゐたが、その後母よりの手紙によるとどうも木村といふ人と折合がわるいのらしいといふのである。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
弱者の糧太宰治-------------------------------------------------------【テキスト中に現れる記号について】:ルビ(例)猛っている:入力者注 主に外字の説明や、傍点の位置の指定(例)「映画でも見ようか。
— 太宰治 『弱者の糧』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日現れについて考えている。
現れという言葉は日本語で重要だ。
彼は現れの意味を理解している。
この文には現れが含まれている。