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外輪

がいりん異読 そとわ
名詞
1
標準
outer ring
文例 · 用例
岩手山巓外輪山の夜明け方、    息吹きも白み競ひ立ち、三十三の石神に、     米を注ぎて奔り行く。
宮沢賢治 文語詩稿 一百篇 青空文庫
そこは、サンムトリ山の古い噴火口の外輪山が、海のほうへ向いて欠けた所で、その小屋の窓からながめますと、海は青や灰いろの幾つもの縞になって見え、その中を汽船は黒いけむりを吐き、銀いろの水脈を引いていくつもすべっているのでした。
宮沢賢治 グスコーブドリの伝記 青空文庫
そこで吾人は、先ず詩の円周する外輪を描き得たわけだ。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
まだ十三四歳の少女で、下げ髪を振り乱し、靴の足を外輪に踏みしだいて校庭を駆け歩く時代から、あんたは、自分の心に浸みた。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
外輪山の頂上を外部へ越えてから、牧場の柵に捉ってだら/\下りに、長七郎山の晴れた眺めを見渡しながら、水楢や白樺の林のある尾根道を過ぎて朋不知坂という坂へ一足かゝると、わたくしはもう帰ると言い出しました。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
南の外輪山を越したり峡間を抜けて吹いて来る風は、一吹き毎に無形の拳となり、霧の塊を湖面へ向けて投げつけます。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
手頃の距離に霞んで望まれる地蔵、鍋割、鈴ヶ岳などいう馴染の外輪山。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
遠くから外輪の旧式の蒸汽船が古ぼけた青塗のペンキのわるく色の褪せた小さな船体を此方に見せながら、茶色の烟をあたりに漲らせつゝやつて来るのが。
田山録弥 ひとつのパラソル 青空文庫
作例 · 標準
古い自転車の車輪を修理する際、外輪がひどく錆びついていた。
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観覧車のゴンドラは、大きな外輪の内側に設置されている。
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この機械のベアリングは、外輪と内輪が精密に組み合わさって回転する。
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2
標準
rim (of a wheel)
作例 · 標準
タイヤを交換する時は、まず外輪から慎重に外すんだ。
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F1カーのホイールの外輪は、非常に軽量な素材で作られている。
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彼は新品の自転車の外輪の輝きを、うっとり眺めていた。
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3
標準
paddle wheel
作例 · 標準
昔のミシシッピ川では、外輪船が盛んに運航していたそうだ。
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蒸気機関で動く外輪が水しぶきを上げながら船を進める。
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子供たちは、観光船の外輪が回る様子に目を奪われていた。
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4
標準
out-toe walking
作例 · 標準
彼女の歩き方は、少し外輪気味で、親指側が外を向いている。
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赤ちゃんが初めて歩くとき、一時的に外輪になることは珍しくない。
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外輪の歩き方は、足や膝に負担をかけることがあるので注意が必要だ。
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