愚兄
ぐけい
名詞
標準
(one's) older brother
文例 · 用例
愚兄の内 此佐井ハ北奉行人町杉山佐井虎次郎幸助方ニて御尋可被遣、此杉山にも私の咄御なし可被遣候。
— 宛先き、年月日、未詳(推定、慶応二年春) 『続 手紙』 青空文庫
龍馬が乳母此うバわ私しお、きづかいおり候ものゆへ、何卒此ぶじなる事を御直ニ御申、愚兄が家(へ)御出被下候時に御まねき被成候得バ、早※参上仕候。
— 宛先き、年月日、未詳(推定、慶応二年春) 『続 手紙』 青空文庫
……愚兄より」こんな意味の事が書き記されてあった。
— 相馬泰三 『田舎医師の子』 青空文庫
コルシカの伝統というもので、族長風で、ナポレオンはあんなに愚兄愚弟及び愚妹をひき立てた。
— 一九四四年(昭和十九年) 『日記』 青空文庫
愚兄と賢弟一 出稼ぎの遠征軍は、風のままにうごく。
— 群星の巻 『三国志』 青空文庫
海鳥のひなは、卵から出ると、おしりに卵の穀をつけたまま、すぐに歩く練習をはじめ、少し歩けるようになると、ろくに羽ものびないのに、もう飛ぶ練習をはじめ、なぎさでおよぐけいこする。
— 須川邦彦 『無人島に生きる十六人』 青空文庫
作例 · 標準
愚兄がいつもお世話になっておりますと、妹は深々と頭を下げた。
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愚兄は昔から詰めが甘く、今回もまた投資で失敗したようです。
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正月に帰省した際、愚兄と酒を酌み交わしながら昔話に花を咲かせた。
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標準
foolish older brother
作例 · 標準
成績優秀な弟に比べて、ギャンブル好きの愚兄にはほとほと愛想が尽きた。
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愚兄のしでかした不始末を、家族全員で必死にカバーしている。
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「あんな愚兄の言うことなんて真に受けるな」と父が吐き捨てた。
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