施主
せしゅ
名詞頻度ランク #17529 · 青空 102 例
標準
donor
文例 · 用例
御本堂の改築から何から、いつでも一番の施主で御座いましてなあ」「ウン。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
)――施主は小玉氏です、――忘れもしません。
— 泉鏡花 『露萩』 青空文庫
石段は三階の、就中二ツ目の高く※しきには、何某と何某と、施主ありて手曳の針鉄ひきわたしこれあり、縋るとて、扇子の竹触れて、りん/\と鈴虫の微妙なるしらべ聞え候。
— 泉鏡花 『逗子より』 青空文庫
後で挨拶をしたり、……茶屋へ引揚げて施主たちに分れると、もう七時じゃないか。
— 泉鏡花 『吉原新話』 青空文庫
……袖の下には、お位牌を抱いて葬礼の施主に立ったようで、こう正しく端然とした処は、視る目に、神々しゅうございます。
— 泉鏡花 『唄立山心中一曲』 青空文庫
結局自分が施主になって、寺内に鯉塚を建立すると、この時代の習い、誰が言い出したか知らないが、この塚に参詣すれば諸願成就すると伝えられて、日々の参詣人がおびただしく、塚の前には花や線香がうず高く供えられた。
— 岡本綺堂 『鯉』 青空文庫
これまたお七の菩提のために後人の建立しつる由なれど、施主はいつの頃いかなる人とも今明白に考へ難し。
— 岡本綺堂 『夢のお七』 青空文庫
ところが畜生に、国を遣っても仕方がないから智馬を施主として大いに施行し、七日の間人民どもの欲しい物を好みの任に与うべしと勅諚で無遮大会を催した。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
作例 · 標準
この寺院の再建には、地元の旧家が施主として多額の寄進を行ったと伝えられている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
寄贈された釣鐘には、施主の名前が刻まれており、その功績を後世に伝えている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
彼は施主として、恵まれない子供たちのための奨学金基金を設立することを決めた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
標準
chief mourner
作例 · 標準
葬儀では長男が施主を務め、参列者への挨拶で亡き父への感謝の言葉を述べた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
施主として法要の準備を進める中で、改めて故人が慕われていたことを実感した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
施主の意向により、故人の好きだった音楽を流す温かい雰囲気の家族葬が行われた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
標準
client (of a builder, etc.)
作例 · 標準
建築家は、施主のライフスタイルを詳細にヒアリングして設計図を書き上げた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
施工中、施主が現場を訪れて大工さんと楽しそうに打ち合わせをしていた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
完成した住宅の引き渡し式で、施主は感無量といった様子で鍵を受け取った。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
ウィキペディア曖昧さ回避
施主(せしゅ) 布施をする人。 建築や造園において、資金を出す注文主。 葬儀において、資金を出す代表者。親族代表者である喪主と兼任することが多い。
出典: 施主 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0