闘鶏
とうけい
名詞
標準
cockfight
文例 · 用例
艦隊のように魚以上の堂々とした隊列で遊弋し、また闘鶏のように互いに瞬間を鋭く啄き合う。
— 岡本かの子 『金魚撩乱』 青空文庫
綱引きやら闘鶏――これは二人が帆桁の上へ向かい合いにまたがって、枕でなぐり合って落としっくらをするのである。
— 寺田寅彦 『旅日記から(明治四十二年)』 青空文庫
仮装の一つが闘鶏のように飛び出していった。
— 佐左木俊郎 『仮装観桜会』 青空文庫
雛鳥を描くよりは、二羽の鶏に喧嘩をさせて『闘鶏』とでも題して展観に出した方が得らしい。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
するとまた一方では「闘鶏」の批評で斎田素州は「装飾化したいつもの得意な作柄であるが、今迄の例から云ふと画面の単純化されたもの程成功してゐる」といふ。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
ジェームス・ロング師の『トリプラ編年史』解説にいわく、この国の第九十八代の王、キサンガファーに十八子あり、そのいずれに位を伝うべきかと思案して一計を得、闘鶏係りの官人をして、闘鶏の食を断たしめ置き、王と諸王子と会食する時、相図に従って一斉に三十鶏を放たしめた。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
大蔵流本狂言『二人大名』に闘鶏の真似する声、コウ/\/\コキャコウ/\/\とある。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
闘鶏、闘犬、闘牛の類を惣て野蛮だといつて悪くいふ者もあるが、人間様に角觝がある間は這般な事を云はれまいと思ふよ。
— 内田魯庵 『犬物語』 青空文庫
作例 · 標準
昔の日本では、娯楽として闘鶏が盛んに行われていた時代もあった。
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闘鶏は動物虐待であるという意見が多く、現代では禁止されている国が多い。
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観客たちは、興奮した様子で闘鶏の行方を見守っていた。
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