刀圭
とうけい
名詞
標準
medicine
文例 · 用例
当時日本の医学界には、関東では望月三英、関西では吉益東洞、といふやうな名医が出て、共に古方の復興を唱へ、実技も大に革り、この両派の秀才が刀圭を司る要所々々へ配置されたが、一般にはまだ、行き亙らない。
— 岡本かの子 『上田秋成の晩年』 青空文庫
そして今日、やはり常識の中にしっくりとうけいれられずにいる。
— 宮本百合子 『作家の経験』 青空文庫
ジャンパー姿の怪しさも当然のものとうけいれた様子。
— 坂口安吾 『左近の怒り』 青空文庫
東京もその発音は正規の読み方をされずに「とうけい」となまつて呼ばれる場合が少くなかつた。
— 木村荘八 『東京の風俗』 青空文庫
祖父はつひに死ぬまで「東京」を「とうけい」と発音し、また「日々新聞」を「ひびしんぶん」、「台湾島」を「だいわんたう」などと云つてゐた。
— 正岡容 『異版 浅草燈籠』 青空文庫
中園三郎はそういう相手のひとりだつたことはいうまでもないが、彼にはまだそれ以上、軍人のほとんどすべてに共通な、例の現実主義者の風ぼうがき薄であるというところに、彼女のゆらぐ気もちをやす/\とうけいれる半面があつたのである。
— 岸田國士 『火の扉』 青空文庫
作例 · 標準
彼は刀圭の道を志し、人々の病を癒すことに尽力した。
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現代の刀圭は、目覚ましい進歩を遂げている。
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古代の医師たちは、自然の薬草を刀圭として用いた。
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標準
dispensing spoon
作例 · 標準
薬を調剤する際、正確な量の粉末を測るために刀圭を用いた。
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その薬剤師は、慣れた手つきで刀圭を使って薬を分包した。
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漢方薬を煎じる時には、薬草をすくう刀圭が欠かせない。
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