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半纏

はんてん
名詞
1
標準
traditional short winter coat resembling a haori without gussets
文例 · 用例
さて若衆のいでたちや奴冠りに筒袖の半纏すがた意氣なるに帶ぶや棕梠の木竹箒、事あり顏に見交して物物しくも構へたり。
萩原朔太郎 煤掃 青空文庫
花火船の艫にしゃがんでいた印半纏の老人は、そこに立ててあった、赤地に白く鍵屋と染め出した旗を抜いて、頭の上でぐるぐると大きく振り廻した。
寺田寅彦 雑記(2) 青空文庫
いつもとはちがってその時は人影というものがほとんど見えなくて、ただ片隅のベンチに印半纏の男が一人ねそべっているだけであった。
寺田寅彦 雑記(1) 青空文庫
ほほほほほ」 杵屋お登久はべんべら物の半纏の襟を揺り直しながら笑い顔をして半七をむかえた。
帯取りの池 半七捕物帳 青空文庫
木格子の中に硝子戸を入れた店の、仕事の道具は見透いたが、弟子の前垂も見えず、主人の平吉が半纏も見えぬ。
泉鏡花 国貞えがく 青空文庫
七 親父はその晩、一合の酒も飲まないで、燈火の赤黒い、火屋の亀裂に紙を貼った、笠の煤けた洋燈の下に、膳を引いた跡を、直ぐ長火鉢の向うの細工場に立ちもせず、袖に継のあたった、黒のごろの半襟の破れた、千草色の半纏の片手を懐に、膝を立てて、それへ頬杖ついて、面長な思案顔を重そうに支えて黙然。
泉鏡花 国貞えがく 青空文庫
細い半襟の半纏の袖の下に抱えて、店のはずれを板の間から、土間へ下りようとして、暗い処で、「可哀やの、姉様たち。
泉鏡花 国貞えがく 青空文庫
」 ばたばたと駈出して、その時まで同じ処に、画に描いたように静として動かなかった草色の半纏に搦附く。
泉鏡花 国貞えがく 青空文庫
作例 · 標準
寒い冬の夜は、ふわふわの半纏を羽織って過ごすのが好きだ。
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祭りの時には、お揃いの半纏を着た若者たちが威勢良く練り歩いた。
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祖母は昔ながらの紺色の半纏を大切に着ている。
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2
標準
livery coat
作例 · 標準
江戸時代の火消しは、組ごとに異なる模様の半纏を着用していた。
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店の従業員は、統一された半纏を着て客を迎えた。
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家紋の入った半纏は、その家の格式を表すものだった。
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3
標準
half the sky
作例 · 標準
女性は半纏を支える存在だ、と彼は力説した。
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彼女の活躍は、まさに現代社会における半纏を担っているかのようだ。
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「女性は半纏」という言葉は、女性の重要性を強調する表現だ。
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4
標準
mid-air
作例 · 標準
跳躍した選手は、半纏で素晴らしいフォームを見せた。
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鳥が半纏で旋回する姿は、優雅で美しい。
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彼はボールを半纏でキャッチし、そのままシュートを決めた。
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半纏(はんてん) — 幻辞.com