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十地

じゅうじ
名詞
1
標準
dasabhumi (forty-first to fiftieth stages in the development of a bodhisattva)
文例 · 用例
是を以て九天邪を斬るの使を設け、十地悪を罰するの司を列ね、魑魅魍魎をして以てその奸を容るる無く、夜叉羅刹をして、その暴を肆にするを得ざらしむ。
田中貢太郎 牡丹燈記 青空文庫
それは華厳の『十地論』どころの騒ぎではない。
田山録弥 存在 青空文庫
あれも汚れてますで……」 姉が合点合点などしてゆっくり捜しかけるのを、じゅうじゅうと音をさせて煙草を呑んでいた兄は「扇子なんかどうでもええわな。
梶井基次郎 城のある町にて 青空文庫
それで、きみは、考えにいれてもらえなかったんだよ」「じゃあ、もしぼくが、沼の中に、一冬じゅうじっとしていて、ずうっと眠っていたとしたら、そしたら、ぼくも考えてもらえるんですか?
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen かけっこ 青空文庫
そして伝平は、雀が餌を運ぶようにして、三十銭五十銭と持って帰るのであったが、その端金はまるで焼け石へじゅうじゅうと水を滴らすようなものであった。
佐左木俊郎 青空文庫
その木の実は金のようにかがやいて、花はほのおのようにもえながら、しじゅうじくや葉をゆらゆらさせていました。
DEN LILLE HAVFRUE 人魚のひいさま 青空文庫
ところで納所が相違なくそれを書いたか、それを確かめておかなかったのは、じゅうじゅう私が悪るかった!
THE STORY OF MIMI-NASHI-HOICHI 耳無芳一の話 青空文庫
あっち側のゴザの上にはまま母のトラが、帯なし袷せを前垂れで締めた小柄な姿を外の明るい方へねじむけて、口じゅうじじむさい泡だらけにしながらおはぐろをつけている。
宮本百合子 だるまや百貨店 青空文庫
作例 · 標準
仏教の教えによれば、菩薩が悟りに至るまでの階位には十地という段階がある。
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修行者は十地の各段階を経て、究極の知恵を身につけていくとされる。
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経典には、十地の第一段階である「歓喜地」の境地について詳しく記されている。
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ウィキペディア

十地(じっち、じゅうじ)は、菩薩が修行して得られる菩薩五十二位の中、下位から数えて第41番目から第50番目の位をいう。十廻向の上位であり等覚より下位にあたる。上位から法雲・善想・不動・遠行・現前・難勝・焔光・発光・離垢・歓喜の10位がある。

出典: 十地 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0