参朝
さんちょう
名詞動詞-サ変
標準
visiting the palace
文例 · 用例
所が、排幕派の議論が勝利を占めて十二月九日、王政復古の号令が発せられ、アンチ徳川の連中は悉く復活し、公武合体派は参朝を禁ぜられてしまった。
— 菊池寛 『鳥羽伏見の戦』 青空文庫
喜右衛門と云ふのは、仮名でその実は江州の浪人|古高俊太郎と云ひ、八月十八日の政変に就て、深く中川宮と松平|容保を怨み、烈風の日を待つて、火を御所の上手に放ち、天機奉仕に参朝する中川宮を始め奉り、守護職松平肥後守を途中に要撃しようとする、計画である。
— 池田屋襲撃 『大衆維新史読本』 青空文庫
勤皇側の公卿の参朝停止、これは有名な七卿落ちとなつて、惨憺たる急進派の敗北である。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
参朝すると六卿がうやまいあわてて、※をあべこべに穿いて出て迎えた。
— 田中貢太郎 『続黄梁』 青空文庫
国造の代替りに、二年続けて「神賀詞」奏上の為に参朝した。
— 折口信夫 『万葉集研究』 青空文庫
それが江戸でなくて、京都の方へ参朝するようになって来たからね。
— 第一部下 『夜明け前』 青空文庫
ついては、越前宰相以下|建白の趣旨に基づき、広く百官諸藩の公議により、古今の得失と万国交際のありさまとを折衷せられ、今般外国公使の入京参朝を仰せ付けられた次第である、と告げてある。
— 第二部上 『夜明け前』 青空文庫
身を浄めて、範宴は、参朝した。
— 吉川英治 『親鸞』 青空文庫
作例 · 標準
国王の誕生日には、多くの貴族が参朝し、祝賀の言葉を述べた。
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毎年恒例の参朝は、国民にとって厳かながらも華やかな光景として親しまれている。
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彼は地方から上京し、初めて参朝の儀式に参加する機会を得た。
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