愚老
ぐろう
代名詞
標準
I
文例 · 用例
愚老に逢いて語りけるは、さてさて目出たき御代かな、我ごとき土民までも安楽に栄え美々しき事どもを見きく事のありがたさよ、今が弥勒の世なるべしという。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
ふふんと横を向いて相手にいたしませぬのでな、愚老もとんと張り合いぬけいたしまして、おしゃべり損かと思うておりますると、ここにいぶかしきはただひとり――」「来ましたか!
— 毒を抱く女 『右門捕物帖』 青空文庫
愚老は浪人|天草時行。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
愚老すっかり感心いたした。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
愚老は貴殿の気性が好きだ。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
いやはや、どうもとんだ粗相、愚老をはじめわれわれ一味、貴殿を誤解しておりましたよ。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
『古いも新らしいも、愚老は洒落なんぞを申すことは嫌ひでございます。
— 上司小劍 『死刑』 青空文庫
愚老の頭を草紙にして、御城代樣のお月代をする稽古をなさいますので、成るたけ頭を動かしてくれといふことでござりまして。
— 上司小劍 『死刑』 青空文庫
作例 · 標準
愚老には、もう若者の活力が羨ましいばかりじゃ。
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愚老の経験が、少しでもお役に立てば幸いです。
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長年この地で生きてきた愚老が、村の歴史を語りましょう。
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