博雅
はくが
名詞形容動詞名詞-の形容詞
標準
extensive knowledge
文例 · 用例
それから毘陵の唐太常凝菴が非常に懇望して、とうとう凝菴の手に入ったが、この凝菴という人は、地位もあり富力もある上に、博雅で、鑒識にも長け、勿論学問もあった人だったから、家には非常に多くの優秀な骨董を有していた。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
それから毘陵の唐太常凝菴が非常に懇望して、とう/\凝菴の手に入つたが、此の凝菴といふ人は、地位もあり富力もある上に、博雅で、鑒織にも長け、勿論学問も有つた人だつたから、家には非常に多くの優秀な骨董を有して居た。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
帰りに博雅で手軽に食事をすまし、ふじ屋へも入ってみたが、駅前へ引き返して来た時には、もう六時になっていた。
— 徳田秋声 『仮装人物』 青空文庫
博雅の君子亦「鏡花全集」を得て後、先生が日光晶徹の文、哀歓双双人生を照らして、春水欄前に虚碧を漾はせ、春水雲外に乱青を畳める未曾有の壮観を恣にす可し。
— 芥川龍之介 『「鏡花全集」目録開口』 青空文庫
光緒己丑三月英倫役満東帰由法国之馬賽口登舟遇日本井上甫水兄亦自欧洲東帰者倚篷筆談不倦頗慰客懐甫水兄於書無敢不読既通泰西文字又通朱陸之学洵東方之博雅也将別矣率成一律以贈其帰時五月十八日舟過安南海書此。
— 井上円了 『欧米各国 政教日記』 青空文庫
甫水兄は書物においてあえて読まないものはなく、すでに泰西の文字に通じ、また朱熹・陸象山の学術にも通じ、まことに東方の博雅の士である。
— 井上円了 『欧米各国 政教日記』 青空文庫
博雅の君子、若しこの意を諒とせば、幸に指教の勞を吝む勿れ。
— 金澤庄三郎 『『辭林』緒言』 青空文庫
従って草創にひとしい性質上、欠陥の生じ易いことは免れがたいにしても、博雅の士の高批実際家の判断を煩わし、版を重ねるに従って訂正を加え、順次、改善の実を挙げるつもりである。
— 新村出 『『小言林』あとがき』 青空文庫
作例 · 標準
彼の博雅な知識は、どんな話題にも対応できるほど広範だった。
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博雅な人物との会話は、常に新しい発見と刺激に満ちている。
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図書館で多くの書物を読み、博雅な教養を身につけることができた。
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