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強弓

ごうきゅう異読 つよゆみ・きょうきゅう・こわゆみ
名詞
1
標準
bow with a heavy draw weight
文例 · 用例
関東名代の、強弓の達者で、しかも苦労人だと聞いたが違いない。
泉鏡花 薄紅梅 青空文庫
それでも執拗に追撃の手をゆるめなかったが、突然敵方に強弓の一壮漢が現れた。
菊池寛 四条畷の戦 青空文庫
先祖は細川高国の手に属して、強弓の名を得た島村|弾正貴則である。
森鴎外 阿部一族 青空文庫
「一年の御|稽古でも、しばらく休んでいると、まるで当らない――なんだか冗談のようですナ」強弓をひく方の大尉も笑った。
島崎藤村 岩石の間 青空文庫
茸狩やゆんづる張って月既に  しづの女 前句の調べの優雅さに比して、この句はまた張り切って強弓の如き表現である。
杉田久女 女流俳句を味読す 青空文庫
その自然木の彎曲した一端に、鳴海絞りの兵児帯が、薩摩の強弓に新しく張った弦のごとくぴんと薄を押し分けて、先は谷の中にかくれている。
夏目漱石 二百十日 青空文庫
谷底へ大石を突き落す、大木をひッこぬく、強弓の遠矢は目にもとまらず谷を渡るというグアイで、箱根の山は連日噴火か地震のよう。
坂口安吾 曾我の暴れん坊 青空文庫
しっかり御頼申しますぜ」「ボツン」「そうはいかない――」 こんな話が、強弓をひく漢学の先生や、体操の教師などの間に起る。
島崎藤村 千曲川のスケッチ 青空文庫
作例 · 標準
昔の武士は、敵を射抜くために強弓を操る訓練を積んだ。
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この強弓を引くには、並々ならぬ腕力が必要だ。
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弓道場で、達人が軽々と強弓を引いて的を射抜く姿に感嘆した。
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強弓(ごうきゅう) — 幻辞.com