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口火

くちび
名詞頻度ランク #40633 · 青空 221
1
標準
fuse
文例 · 用例
こういう風に、聯想の火薬に点火するための口火のようなものを巧みに選び出す伎倆は、おそらく俳諧における彼の習練から来たものではないかと思われる。
寺田寅彦 西鶴と科学 青空文庫
鬱積から爆發へ、もはや口火を點ずるばかりだ。
萩原朔太郎 中央亭騷動事件(實録) 青空文庫
この老先生がかねて孟子を攻撃して四書の中でもこれだけは決してわが家に入れないと高言していることを僕は知っていたゆえ、意地わるくここへ論難の口火をつけたのである。
国木田独歩 初恋 青空文庫
そして私の短文がわずかにその口火をなしたのにすぎない。
有島武郎 想片 青空文庫
外国でいくつか渡る橋を想像したとき執着の口火がふたたびつけられたのかも知れない。
岡本かの子 青空文庫
も一人の子は、もう手に口火を持って待っていました。
宮沢賢治 ビジテリアン大祭 青空文庫
陳氏はそれに口火をあてて、急いでのろし筒に投げ込みました。
宮沢賢治 ビジテリアン大祭 青空文庫
一人口火を切ったから堪らない。
泉鏡花 伯爵の釵 青空文庫
作例 · 標準
導火線に口火を切ると、数秒後に激しい爆発音が響き渡った。
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古い大砲に口火を点じ、祝砲を打ち上げる準備が整った。
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爆破作業員は慎重な手つきで、ダイナマイトに口火を繋いだ。
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2
標準
cause (of a war, argument, revolt, etc.)
作例 · 標準
些細な言い合いが口火となり、ついに大規模な暴動に発展した。
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彼の不用意な発言が口火を切って、重苦しかった会議が紛糾し始めた。
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領土問題を巡る小競り合いが、戦争の口火となることを誰もが恐れていた。
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