虫が好かない
むしがすかない
表現
標準
disliking
文例 · 用例
虫が好かないのだった。
— 太宰治 『猿面冠者』 青空文庫
先方は言うまでもなかろうが、私も虫が好かないんだ。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
三高生の特権のシンボルか) つまり、彼はその特権が虫が好かないのだった。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
――だからだね、いや、だからも何もないが、さういふわけでさ、俺は家のつながりは皆な虫が好かない。
— 牧野信一 『父を売る子』 青空文庫
……そういう忠弥め酔っぱらって、真っ青な顔をして眼を据えている……あいつおれには虫が好かないよ」また盤面へ食い入った。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
」 こんな事を云って一度目のは「さき」が十八の時来たんだそうだけれ共その時は女の方で虫が好かないで離縁して仕舞い二十二の時二度目のが来たけれ共石女だと云って自分から出て行ったんだと云った。
— 宮本百合子 『蛋白石』 青空文庫
虫が好かない、というしゃれた表現を日本人は持っている。
— 宮本百合子 『女性週評』 青空文庫
細かく表現はされないが、何となく虫が好かない、そういうことは名優と云われる人に対しても私たちが自分のこととしては主張出来る筈のことである。
— ――そこにある判断と責任の姿―― 『女の歴史』 青空文庫
作例 · 標準
彼は仕事はできるが、傲慢な態度がどうも虫が好かない。
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理屈抜きに、あの人の話し方は生理的に虫が好かないんだ。
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初対面の時から、彼にはどこか虫が好かないものを感じていた。
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