暗記力
あんきりょく
名詞
標準
memorization power
文例 · 用例
クラスの者は少くとも彼の暗記力の良さだけは認め、怖れを成していたのだが、豹一には人から敬服されるなど与り知らぬことだった。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
が、秀才とは暗記力の少し良い、点取虫の謂いではないか?
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
暗記力は良い方だといってもよいが、しかし彼等のように飯を食う間も暗記していれば、記憶えられぬ方が不思議だ。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
あの坊主には素質がある、といふことになると、これはつまり、あの坊主はお経を覚える暗記力が旺盛だといふ意味ではない。
— 坂口安吾 『風人録』 青空文庫
※. ベーシックと英語教育 (1) 外國語の學習に於いて、唯暗記力にのみ訴へ、機械的に覺えさせようとするのは徒に記憶力の負擔を重くして、學習者に屡※嫌惡の情を起させるばかりでなく、外國語教授の持つ思考力鍛錬の特質を全く顧みざるものである。
— 高田力 『ベーシック英語』 青空文庫
暗記力はなかなかあると見えて、試験の点は相当よろしい。
— POIL DE CAROTTE 『にんじん』 青空文庫
私が暗記力にすぐれていたため、お寺から貰いうけの話が出たのだろうが、両親もお寺にやるならば、京都の大きな所と考えたのであろうか、幸い実現はしなかった。
— 柳田国男 『故郷七十年』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日暗記力について考えている。
暗記力という言葉は日本語で重要だ。
彼は暗記力の意味を理解している。
この文には暗記力が含まれている。