好き嫌い
すききらい
名詞頻度ランク #13773 · 青空 128 例
標準
likes and dislikes
文例 · 用例
「あの、桃の肉が溶けているイタリーのヴェルモットはありませんかしら」 と誂えて置いて、トオクを冠った女客がホールの鏡壁の七面へ映る七人の自分に対して好き嫌いをつけている。
— ――朝と昼―― 『巴里のキャフェ』 青空文庫
尤この頃自分で油絵のようなものをかいているものだから、色々の人の絵を見ると、絵のがらの好き嫌いとは無関係な色々のテクニカルな興味があるのである。
— 寺田寅彦 『ある日の経験』 青空文庫
生きていてしじゅう喰べものの好き嫌いをし、人をも自分をも悩ませるよりその方がましではあるまいか―― 子供は、平気を装って家のものと同じ食事をした。
— 岡本かの子 『鮨』 青空文庫
第一九課 好き嫌い 人間に心があり、心に感情がある以上、だれにも好き嫌いの気持ちがはたらくのはあたりまえです。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
松や桜や、梅や竹や、その百木千草の変化があって自然の風光が面白いように、人間に好き嫌いの気持ちの陰影があってこそ、むしろ人々の変化やリズムがあって面白い、世の中が単調に流れません。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
ですから好き嫌いは大いにあってよろしいのです。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
ですがこういったあとで殊にも言い添えなければならないのは、くれぐれもその好き嫌いの気持ちに捉われてはいけないということです。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
くれぐれも好き嫌いは自分および自分と同好同志の間柄だけに止めて置き、それによって天下の調和を乱さぬことです。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
作例 · 標準
食べ物の好き嫌いをしないで、何でもバランスよく食べなさい。
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彼は仕事に対する好き嫌いが激しく、気に入らない業務には手をつけない。
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好き嫌いは誰にでもあるが、それを露骨に顔に出すのは大人げない。
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