同門
どうもん
名詞
標準
fellow student
文例 · 用例
このたび、出版業をはじめるさうで、その第一出版を、同門のよしみで、私のこの「パンドラの匣」にしたいと言ふ。
— 太宰治 『『パンドラの匣』あとがき』 青空文庫
そういう同門下の人たちと先生没後の今日、時おり何かの機会で顔を合わせるごとに感じる名状し難いなつかしさの奥には、千駄木や早稲田の先生の家における、昔の愉快な集会の記憶が背景となって隠れているであろう。
— 寺田寅彦 『夏目漱石先生の追憶』 青空文庫
これについてはひたすらに読者ならびに同門下諸賢の寛容を祈る次第である。
— 寺田寅彦 『夏目漱石先生の追憶』 青空文庫
「先生けふは三十日――あしたは晦日――今夜でも小布施さんにお金を持つてつてあげないぢや」 小布施は桂子の遠い親戚の息子で、もと桂子が画を習つてゐた時の同門でもあつた。
— 岡本かの子 『花は勁し』 青空文庫
不遇傲岸に見える小布施は、案外、時流に神経質で、十六七年も前桂子と同門で矢来町のY――先生の画室に預けられてゐた時分から、逐次独立するまで、後期印象派、ダヾ、表現派、新古典、超現実派と、およそ日本で尖端的に見える画風は魁けしてこれを取り入れ、通俗派の方面にぶつかつて行つた。
— 岡本かの子 『花は勁し』 青空文庫
会す 我が 同門の友、言笑 一に何ぞ※ある。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
――月府玄蝉――上杉先生が、糸七同門の一人に戯に名づけたので、いう心は月賦で拵えた黒色外套の揶揄である。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
……同時に、時々の出入りとまでしばしばでなくても、同門の友輩で知合ってる糸|的が、少くとも、岡惚れを。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
作例 · 標準
彼は私の大学時代の同門の友人で、今も親しい付き合いがある。
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同じ師匠に学んだ同門の弟子たちが集まった。
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同門のライバルと切磋琢磨し、互いに成長していった。
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