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車庫

しゃこ
名詞頻度ランク #16941 · 青空 170
1
標準
garage
文例 · 用例
右手の車庫のトタン屋根に雀が二羽、一羽がちょんちょんと横飛びをして他の一羽に近よる。
寺田寅彦 病院風景 青空文庫
停車場の燻ぶつた車庫や、ペンキのはげかゝつたタンクや轉轍臺のやうなもの迄も、小春の日光と空氣の魔術にかゝつて名状の出來ない美しい色の配合を見せて居た。
寺田寅彦 寫生紀行 青空文庫
停車場のくすぶった車庫や、ペンキのはげかかったタンクや転轍台のようなものまでも、小春の日光と空気の魔術にかかって名状のできない美しい色の配合を見せていた。
寺田寅彦 写生紀行 青空文庫
が、此電車が、あの……車庫の處で、一寸手間が取れて、やがて發車して間もなく、二の橋へ、横搖れに飛んで進行中。
泉鏡太郎 艶書 青空文庫
久しい以前だけれど、大塚の火藥庫わき、いまの電車の車庫のあたりに住んで居た時、恰も春の末の頃、少々待人があつて、其の遠くから來る俥の音を、廣い植木屋の庭に面した、汚い四疊半の肱掛窓に、肱どころか、腰を掛けて、伸し上るやうにして、來るのを待つて、俥の音に耳を澄ました事がある。
泉鏡太郎 番茶話 青空文庫
中古のガタガタ自動車を安く買い求めて、車庫が無いので前庭の草花の咲いて居る芝生へ乱暴に押し入れて合羽をかけて置く。
岡本かの子 母と娘 青空文庫
巣鴨の車庫、春日町の車庫、三田の車庫と探し廻つたが何処にも見当らなかつた。
菊池寛 世に出る前後 青空文庫
彼は茫然とした淋しい情ない心持で、まず三田の車庫へ行ってみた。
菊池寛 出世 青空文庫
作例 · 標準
雨が降ってきたので、車をすぐに車庫に入れた。
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